「努力は嘘をつく。でも、無駄にはならない。」
数年前、フィギュアスケートの羽生結弦選手が話された言葉です。
努力が嘘をつかないのであれば、一番練習量をこなした人が優勝する。
でも決してそうではない。
どれだけ努力をしていても負けてしまうことはある。
逆に若い選手が勢いでチャンピオンに駆け上がることもある。
そういう意味で努力は嘘をつく。
嘘をつかれるからこそ、もっと他の努力をする必要があったり、
努力の正解を見つけることが大切である。
だから嘘はつかれるけれど、決して無駄にはならない。
確かにその通りです。
メジャーリーガーのダルビッシュ有投手も、
「頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。」
と言っています。
プロスポーツの世界でトップを極めているお二人の言葉は
さすがですし、学ぶこと、感じることが多いです。
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努力はしているが結果が出ない、成果につながらない。
そう感じる人は多いでしょう。
それは努力の方向性に誤りがあったり、
そもそも努力する場所が違っているのかもしれません。
また自分一人では気づきづらいかもしれません。
そんな時、自分を客観的に見ることができるコーチの存在、パートナーの存在は重要です。
そしてその指摘を素直に受け止める心も大切です。
失敗から学び、努力の正解を見つける。頭を使って努力する。
私も頭を使って努力していきたいと思います。