持続可能な社会づくりがトレンドになっている昨今、企業投資の新しい判断基準としても注目されている「ESG」。Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の頭文字を取った略称ですが、この3つの活動を企業が積極的に取り組むことで、中長期的な成長を目指すことを目的としています。
そんななか、「三菱地所」さんが、丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)にて「丸の内カラダフルネスアクション(カラフル)」なる取組みを主催しています。
働きがいのある環境づくりによるSDGs推進・ESG活動の一環として、丸の内エリアに所在する企業のオフィスワーカーなどが参加できる各種スポーツ関連イベントを開催しているのです。
「健康促進」だけでなく「部門間交流」や「企業間交流」などを目的に、年間単位での表彰を行う健康アワードプロジェクトなのですが、イベントのひとつ、「仲通り綱引き大会」があります。
先日、今年で6回目となる綱引き大会が開催されていましたが、決勝リーグは丸ビル前にて大盛り上がり!
名だたる大企業が参戦し、丸の内、有楽町、大手町の各エリアにて予選リーグを行い、選ばれた6チームでの決勝リーグでは、「三菱地所」チームが栄冠を勝ち取っていました。
持続可能な社会づくりを目指す世界では、「顧客や就職希望者から選ばれる、成長する企業」の判断軸に、目先の利益や財務価値だけではなく、ESG活動に取り組んでいるのか、いなか、などの軸が加わってきそうですね。