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加倉井 正和

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第65回 ピーク・エンド①

2022/03/08

今回のタイトル、
けっしてココリコの千秋さんと結婚されていた方の絶頂期のことではありません。
こんなつまらないオヤジギャグ、、、
私の研修でも体験することができます(笑)

さて、
以前(第2回)にプログラムを設計する際に大切にしていることとして、
「点と線」について書きましたが、今回は「ピークとエンド」について。

短時間でも複数日であろうと、
プログラム構成で大切にしていること、
参加者全員が「感情が動く瞬間」を体験できるか。

課題はチームで挑戦しますが、
メンバーによって結果も変わります。

その中でもチームメンバー全員が
「気づき」を得られるために必要な要素として、
個人の「感情が動く」こと。

もちろん、「感情が動く瞬間」は人によっても違いますし、
その動き方にも個人差があると考えます。

メンバーの状況によってプログラムを構成していくことは、
以前(第1回)に少し触れましたが、
しっかりと参加者の状態をみながら、
プログラムに「波」が起きるような構成を意識します。

その波が大きいものならば、
ピークを描く曲線が高くなると考えます。

体験型研修プログラムは、
自分の行動にて学ぶ瞬間をつくりだします。

ただ与えられた課題をこなすだけでは、
何の学びにもなりません。

なぜ感情が動いたのか。
どうしてそのような結果になったのか。

もう一つ大事な要素「エンド」。

次回に続きます。