アクティビティを始める前に、
今までの振り返りで出たワードなどを見返します。
個々が体験を通して感じたこと、思ったこと、考えたことを活かして、
チームとしてパフォーマンスを発揮することができるか。
そろそろ最後の課題になりそうです。
アクティビティのルール説明が終わり、
ここからはチームの時間です。
スタートから活発な意見交換が始まります。
初めてこの光景を見る人からすれば、
研修当初のメンバーの姿を想像することは難しいでしょう。
意見を聞くときは発言者の目をしっかりと見て、
自分が発言する時は、メンバー全員へ向かって、
コミュニケーションの基本、
当たり前のことが、以前はできていなかった。
しかし今は、当たり前のように行っています。
方向性も定まり、
メンバーの意思確認も行いました。
役割分担もスムーズに決定して、
ゴールに向かう共通理解を深めます。
入念なシミュレーションを行いながら、
個人の質を高めようとします。
そんな準備を整えている最中、
チーム全体へ向けた声が挙がります。
「みんな準備は大丈夫?」
この言葉がチームの運命を左右するかもしれないと気づいたのは、
チャレンジが終了してからになります。