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長谷川 満

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第39回 人が育つには、好きなことを心底なのか?解釈を変えるのか?

2021/09/08

「好き」という言葉がありますが、この「好き」は2種類あると思う。

それは、
1.心底「好き」
2.「好き」になる
です。

1.心底「好き」とは?

他人からみたら大変に思われることやつらいことでも、自分にとっては全くそんなことを感じていない状態です。

例えば、私が部活動などでやっていたサッカーの練習は、他人から見るとつらいことをやっているように感じても、心底サッカーが好きな人にとっては、何ら苦痛にも感じない状態。

また、休みもなく仕事をしている人を見ると、そんなに仕事をしなくてもと感じてしまう人がいますが、本人にとっては、何ら苦痛などなく、むしろ仕事をしていることに充実感すら感じているかもしれません。


では、次に、
2.「好き」になるとは?

ものごとのそのもの(上記の例で言う、サッカーや仕事など)は、心底好きではないが「好き」という解釈で、ものごとにあたっている状態です。
つまり、ものごとの見方を変えるということです。

同じやるなら、「嫌い」「つらい」と思ってやるのか?
「好き」「楽しい」と思ってやるのか?

ものごとをどちらの解釈で行うかで、結果・成果が変わってきます。

どうせやるなら結果・成果を出したいですよね。

そうであれば、心底「好き」なことを行うか、「好き」になって行うか、どちらかで行った方がいいですよね。