本日は、私が大学生の頃、意識して行っていたことを書かせていただきます!
私は、大学生の頃、建築現場に行きコーキング(シーリング)をするアルバイトを約3年間、行っておりました。
★コーキング(シーリング)って、聴き慣れている人は少ないですよね。
→家やビルの防水と多少、耐震防止を主目的に、ゴムのようなものを注入するようなお仕事です!
作業着を着てヘルメットをかぶって、時々、数十階のビルでゴンドラにものっていました。
当時、私はアルバイトだったといこともあり、先輩社員の手元(てもと)というアシスタント的な役割でした。
先輩社員が、仕上げを行っていくのをアシスタントする役割です。
この先輩社員の手元という役割を私は、どのように行っていけばよいかを考えました。
その当時に考え付いたのが、「先輩社員が仕事をスムーズに進められるように、使いやすく、仕事がしやすくなる雑用係に徹する」ということです。
もし、先輩社員と同じような仕事をしようとしていたら、早々にアルバイトを辞めることになったでしょう。
私は、チームで仕事をする中、「このチーム内での役割は、何だろう?」と考えたのです。
それは、チームの中で、必要とされる役割があると思ったからです。
私が徹した雑用係は、
「先輩社員が何を欲しているのかを察知して、先回りして行動すること」
「先輩社員からの指示は、素直に受け止め、期待以上のスピードで対応すること」
を実践していきました。
具体的には、
・材料を材料置き場に取りに行くこと
・道具など詰め所などに取りに行くこと
・休憩時間の飲み物を買いに行くこと
・必要であれば残業を行うこと
など。
これらは、決して難しいことではありません。
当時の私でもできたことです。
これらを、先輩社員の期待以上の対応を心がけた結果、先輩社員からとてもかわいがっていただきました。
この経験は、大学を卒業してから新入社員になって以降、おおいに活かされたと感じております。
チームや組織は、全員が同じような役割を求められているわけではなく、いろいろな役割が必要です。
会社でいえば、営業という役割があったり、技術・開発という役割があったり、人事や経理という役割があったりします。
チームや組織において、役割を早く見つけそのポジションをとっていくことが、チームや組織でレギュラーになれることではないでしょうか?