「人の数だけ、キャリアをつくる。」を掲げる株式会社ワンキャリアさんが運営する転職サイト「ワンキャリアプラス」が話題です。
「すべてのキャリアをオープンに。」をコンセプトに、キャリアにおけるデータの「オープン化」を通して、中長期的な視点でのキャリア形成サポートを目指しているのですが、これまで表に出ることのなかった、「どこの会社から、どこに転職したのか」「どんな軸で選択したのか」などの転職先についての情報、いわゆる転職エージェントしか知り得なかった「転職の真実」が公開されているサービスなのです。
こちらをのぞいてみると、
Amazon Japanや楽天、アクセンチュア、サイバーエージェントなどなどの人気企業の方が、「どこに転職しているのか」または「どこから転職してきたのか」の情報が掴めます。
例えば、Amazon Japanの方の転職先は、以下3つのタイプに分かれる傾向にあるようです。
①外資系ToCサービス
Spotify Japan、Netflix、Uber Japan
②EC×物流
メルカリ、モノタロウ、ミスミ
③メーカー
Anker Japan、アイリスオーヤマ、P&Gジャパン
他にも、「どんな転職先を検討していたのか」などの情報も掴めます。
転職する際の大きな悩みのひとつに、「転職先やキャリアの選択肢が見えない」ことがあがりますが、転職が当たり前になった今の時代にこそ、求められているサービスと感じます。
それにしても、大手を含む有名企業の方は、やはり有名企業へと転職をされるのですね。