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長谷川 満

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第34回 「レギュラーの法則」をつかえば人材育成は楽勝!

2021/08/04

完全に主観ですが、サッカーをやっている人は、変わり種が多いと思っています(笑)

私も、サッカーをやっていたものとして変わり種と思っています!
そんな変わり種の代表のおひとりが、セルジオ越後さん!(←勝手に代表に!)

セルジオ越後さんは、サッカーの辛口解説者としてのポジションが確立された方でありますが、セルジオ越後さんの解説は、共感することも多く、ほぼ納得することを言われます!

以前、セルジオ越後さんのYouTubeチャンネル「蹴球越後屋」で、「【辛口激論】期待しているからこそ本気で考える!久保建英の未来」は、『うんうん』と共感することが多かったです!

とりわけ、サッカー選手として、国内でも海外でも、試合にでなければ意味がないというようなことは、はげしく共感しました!

実際、私が生み出した?
「レギュラーの法則」
という人材育成法と同じことを言われています!

どういうこと?

「レギュラーの法則」

というのは、スポーツの世界で、「レギュラーになればレギュラーになれる」ということ。
わけわからないですよね。

「レギュラーの法則」は、第一線にい続ければ、成長し続け、つねに使ってもらえる存在になるってことです。

これは、私が、中学生の時は1年生の時からレギュラーだったにもかかわらず、高校生になって、3年間、補欠生活をおくり、たまに試合に出てもなかなか満足いくプレーができないという状態でした。

ところが、大学生の時、大学のサークルや社会人リーグに所属したりして、比較的、試合に出れる状態になって、プレーも上達した感じになりました。

その時に感じたのが、スポーツ選手であれば、試合に出ないと成長もできない状態に陥ってしまう。

一方、試合に出れるチームを選び、試合に出続けることで、成長していく。

補欠で、途中出場だと、短時間で成果を出さないとレギュラー定着までは遠いですが、レギュラーで出れるチームだと、成長していく場が与えられているようなものです!

実は、
「レギュラーの法則」は、
企業などの人材育成の場面でも大いに使えます。


企業などの人材育成の場面で考えてみると、ある程度のところまでは、研修や勉強会、ロールプレイングなどの場を通して、スキルアップしてもらうことは大事なのですが、必要以上に教えすぎたり、ロールプレイングばかりしたところで、練習はあくまでも練習なので、ほんとうの成果にはつながらないわけです。

では、どうすればいいのか?

単純です!

実践の場に立ち続けること!

私の仕事で言えば、研修講師の仕事であれば、練習だけをやり続けるより、本番の研修を数多く担当する。
営業の仕事で言えば、マニュアルにそったロールプレイングばかりするのではなく、ほんとうのお客さまの前で営業(商談)を行い続ける!

考えてみれば、成長するって難しくないですよね!