今回は、「どうやってゼロから人事部を立ち上げたのか?」の第十弾『営業マンの見極め方』について、書いていきます。
私が前職で人事部長をしていた人事部には、日々、人材採用支援会社や人材育成会社からの営業の連絡がありました。
はじめは、私が営業マンとのやり取りを全て対応しておりました。
その理由は、どんな会社があって、どんなアプローチをされるかを知りたかったからです。
そして、優秀な営業マンと付き合いたいと思っておりました。
優秀な営業マンかどうかを見極めていくことは、人材採用のトレーニングでもあるので、あえて自分に課しておりました。
いろいろな人材採用支援会社や人材育成会社から営業を受けて感じたことは、「同じ商品・サービスでも、売る人(営業マン)によって、感じ方が大きく変わってくる」ということです。
私が、営業マンを見極める際に大事にしていたことは、「自社(営業先)のことに興味・関心を持ち、いろいろと調べて連絡してきているか?」ということです。
逆に、私が嫌だったのが、「自社(営業先)のことに興味・関心も持たず、売り込みだけしかしないこと」です。
人間関係もできていない人から売込みばかりされても、聴く気にもなりませんよね。
やはり、人材採用に携わる方は、あらゆる場面で人を見極めていくトレーニングをしていくことをおススメいたします。
◆次回へ続く!