HACHIDORI NO HANE(ハチドリのはね)HPトップ

益田 和久

ホーム > 益田 和久 > 記事一覧 > 第198回 YouTubeチャンネル

第198回 YouTubeチャンネル

2024/12/19

今週から、会社のYouTubeチャンネルを再開することにしました。
コロナ期間中に時間もあったので始めましたが、1年も経たないうちに更新が止まってしまいました。
理由はシンプルで面倒になってきたからですね。
開設当初は月1〜2ペースでやっていたのですが、思ったほど再生回数は伸びないし、ネタも尽きてくるし、編集も大変だし、サムネイルをつくるのも面倒で、、、とまあ止める理由はいくらでも出てくるわけでして(苦笑)
ビジネスパートナーやお客様からも「もうやらないの?」「動画コンテンツは興味ないの?」「ノウハウとかは出さないんだ?」といろいろ聞かれましたが、特に理由はなく、優先順位が低かっただけです。

再開のきっかけは社内での雑談。
会社のFacebookをまめに更新している(個人ページでもシェアしている)ことや、このコラムも毎週書き続けていることで、地味にお仕事の話をいただいているのですが、「やっぱり継続は力なりだよね」という話になりました。
本コラムは100回を超えるあたりから、Facebookも平日毎日更新していたら半年過ぎたあたりから、お仕事につながったことを再確認したわけです。
そこで、20回くらいしかやってないYouTubeチャンネルも、この際実験的にトライしてみようと思ったわけです。
編集は弊社IT担当の田中さんが快く引き受けてくれて、田中さんのブレーンの方からも、YouTubeに関するアイデアをいろいろと教えてもらいました。
あんまり最初から完璧系を目指さず、週2回は1分間のショート動画、週1回が5〜6分のロング動画。
編集もあまり手間をかけずに、数多く配信していくことを最優先に始めることにしました。
それでもたった1分のショート動画をアップするのも思ったより大変。
いくら編集に手間をかけないとはいえ、一応企業チャンネルですから、内容はそれなりに考える必要はあります。

弊社は、人事教育を生業としている会社であり、メイン商品は益田個人です。
業種的に「バズる」とか「映える」という方向性がパッと思い浮かばないのですが、どのような内容であれ「視てみようかな、また視ようかな、シェアしようかな」と思ってもらいたいことは確かです。
短期的な成果は求めないにしても、応分の時間と労力は使うわけですから、先々に一定の成果が出てこないとナンのためにやっているんだとイヤな想いをするでしょうし、今度コケたら多分二度とトライすることはないと思います。
ですから始める前に大きな2つの目的を確認しました。

1つ目は、会社及びメイン商品益田の認知度向上です。
人事教育コンサルタントは山ほどいますし、私と得意分野が同じ方もたくさんいらっしゃるでしょう。
毎年多くの方のおかげでお仕事を頂戴していますが、ネット検索でヒットしてという方はほとんどいないです。
視聴者が7000万人を超えるYouTubeを通じて多くの人に認知してもらうことができますし、動画コンテンツは記憶に残りやすいので一定以上の効果は見込めますよね。
YouTubeはGoogleの検索結果にも表示されますから、SEO効果(検索エンジンの検索結果で上位に表示させるための施策)が期待できます。
あとアドバイスされたのは、動画のタイトルや説明文にキーワードを含めることにこだわること。
ちょっとした工夫で検索エンジンからのアクセス数を増やすことができますしね。

2つ目は現有のお客様への訴求です。
メイン商品が「研修」ということもあり、研修実施を検討するお客様は「どんな講師なのか、どんなアプローチやインストラクションをするのか」を知りたがっています。
こういったときに動画があるとわかりやすい。
しかもそんな長々と視たいわけではないのでイメージで十分。
実際にネット上で販売されている書籍も音楽も「ちょっと閲覧」「ちょっと視聴」ができます。
動画を見ることで、打ち合わせへのアプローチにつながれば御の字です。
また配信本数が増えていくことで「商品やサービス」の幅の広さをアピールできます。

また2つの目的と並行して、今回再開する上で意識したことが2つあります。
1つは「印象に残る仕掛け」、まずは出だしの「合言葉」を決めたのと、YouTubeチャンネル用のTシャツを作成しました。
もう1つが、自分の強みである「情熱」を前面に出すことです。
人事教育のチャンネルなので、どうしても”手堅い”テイストになりがちなのですが、そうすると一番伝えたいはずの「益田」という商品の魅力が伝わりづらいことを再認識しました。
とはいえ、再開1本目を視るとまだ硬さがありますが、徐々にブラッシュアップしていきたいと思います。

一定期間が経ちましたら、それまでの活動と成果を分析して、本コラムで発表したいと思います。
その成果分析が今から待ち遠しいと感じた今週でした。
お時間あるときにご覧くださいませ。

https://www.youtube.com/shorts/q9Ercx-vrMs