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金山 正明

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第191回 この人に聞く!~人・組織が羽ばたく時~

2024/12/15

GENNE株式会社 代表取締役 久泉 陽様(其の3)

今回の対談は、GENNE株式会社 代表取締役 久泉 陽様にご協力頂きました。
GENNE株式会社様は、Hubspot やSalesforce、Kintoneと呼ばれるMA、SFA、CRMに関するコンサルティングから設計、構築支援を提供されている会社でございます。
特にファイナンスを掛け合わせたコンサルティングと設計が特徴的な会社でございます。
今回は久泉様が描く今後のビジョンについてお話を伺います。

金山:先週は久泉様のキャリアについてお話を伺いましたが、今後描いている夢やビジョンなどあればお話し頂けますでしょうか。

上場を目指す事業を創る!

今後は上場を目指そうと社内で話しをしていまして、それに必要な事業の整理を今現在進めている状況です。
そこで採用のペルソナにあわないツイッター(X)の事業は売却をしました。
今行っている事業で上場しようと考えているわけではなくて、別の事業を考えています。

金山:どんな事業で上場を目指すのでしょうか。
お話しできる範囲で教えて下さい。

現在ファンド設立に向けて動いていますが、そこで上場できればと考えています。
そもそもファンドで上場する企業は少ないですけどね。
ファイナンスを改めて勉強しながら事業も進めていくイメージでいます。
お客さんの層として上場を目指せる企業の支援をすることが多いので、そういった企業が多いということは、VCやM&Aとかのお話しを受けることも多いんです。
そういった背景があってファンドを設立しようかなと考えています。

金山:なるほど。
支援先に上場を目指している企業さんが多いんですね。

そうですね。
シリーズAのタイミングで、例えばノリではじめたシードのタイミングからシリーズAに上がっていって、何にお金をいくら使っているのかというのをちゃんと説明責任を持たせられるタイミングが来るんですね。
そのタイミングで、例えばざっくり広告費いくらぐらい使いましたから、追加でお金を出資してくださいなんて通らないんですよ。
何にいくら使って、その市場がどれくらいのサイズ感があって、どこにいくら使うから伸びるんだといった話が必要になってくるんですね。
その上で、お客さんの層として何にいくら使ったかの可視化の部分と、その請求書などのひも付けの部分、弊社でご支援するとそういった部分の設計ができるので、そこは結構お客さんからすると喜んでいただける点になるし、出資される方とか金融機関の方々からも喜んでいただける点になっているので、そういった強みを活かして今着々と準備を進めていますね。

金山:なるほど。
今取り組まれている事業の延長に新たな目標としてファンド設立と上場を掲げているのですね。
この度は対談へのご協力、ありがとうございました。
これから益々のご発展をお祈り申し上げます。 

今週は久泉様に今後のビジョンについてお話しを伺いました。
次週は最後の結びとして、私が今回の対談から得た学びと気づきをお届けします。

会社情報

事業所名:GENNE株式会社
HP:https://genne.jp/
事業内容:
・MA導入・運用代行・内製化サポート
・SFA構築
・営業代行
・教育事業(マーケティングスクール)
・コンテンツ作成(HP. e-book. LP)