GENNE株式会社 代表取締役 久泉 陽様(其の1)
今回の対談は、GENNE株式会社 代表取締役 久泉 陽様にご協力頂きました。
GENNE株式会社様は、Hubspot やSalesforce、Kintoneと呼ばれるMA、SFA、CRMに関するコンサルティングから設計、構築支援を提供されている会社でございます。
特にファイナンスを掛け合わせたコンサルティングと設計が特徴的な会社でございます。
今回はGENNE株式会社様の会社紹介をお届けいたします。
金山:最初に会社についてお尋ねしたいのですが、株式会社GENNE様はどのような会社になるのでしょうか。
ファイナンスに寄ったコンサルティングや設計を提供
GENNEという会社の代表をしております久泉と申します。
弊社ではSalesforceとかHubspotとか、Kintoneと呼ばれるCRMやSFAツールの設計の仕事をやっています。
例えば、営業活動を行っていく上で営業マンの情報が散乱していて、どこに情報が残っているか分からないとか、交換された名刺がどうなっているか分からないということがよくある入り口の形なんですけれども、我々はもう少し深掘りをしていまして、決算書の勘定科目の内訳を可視化しないと適切な経営判断ができないというところを提唱しています。
広告宣伝費を月1000万円かけて年間1億2000万円使いますと、売上が10億になって経常が1億になりますといった状況があるとします。
その内訳だったり整合性がどうなのかという点が分からないと次の施策にお金を使ったりとか、どういう情報を営業マンに残して欲しいのかといった点がバラバラになると思うんです。
なので、勘定科目の内訳を可視化するためのSalesforceの設計、Hubspot、Kintoneの設計というのをやってまして、営業マンが情報を残すという概念よりももう少しファイナンスに寄ったコンサルティングや設計会社を展開しています。
金山:なるほど。
今現在も多くのクライアントさんを抱えてらっしゃると思いますが、事業を通じて伝えたいことなどあれば教えてください。
今経営される方々がファイナンスのところをあまり理解されていなくて、ノリで事業をはじめられる方が多いと思うんです。
そういった方々に正しくファイナンスのルールを理解して頂くとより適切な経営判断ができると思います。
特に皆さんまず見るのはPLだと思うんです。
今期どうだったか。
来期どうかといったところですね。
本来今期使ったお金が来期再来期にいかに伸びていくかというのを見る必要があるからBSという価値観があると思うんです。
それをどうやって可視化するのか。
どの単位で見ていけば良いのか。
何にお金をかければ良いのかといった指標も見ていく必要があると思うんです。
例えば、新卒で採用した子がどれくらい成果を上げてくれてるのか、この時やった布石とか、ブランディングが今後もこうやって影響しているなどがあると思うので、PLだけじゃなくBSという価値観を持っていくと、より数字の状態の可視化をするという必要性が分かってくると思います。
金山:ファイナンスを正しく理解して適切な経営判断につなげていくというのはとても大切ですね。
次週は久泉さんのキャリアついてお話しをお伺いできればと思います。
今週はGENNE株式会社様の会社紹介をお届けしました。。
次週もお楽しみください。