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益田 和久

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第191回 ウェアラブルウォッチ 2

2024/10/31

3ヶ月くらい前もウェアラブルウォッチについて書きました。
要旨は以下のようなことです。
流行り物好きの私が、Apple Watchが発売されたときに即購入し、それ以来スマートウォッチをつけていること。
またiPhoneと連携しているので、研修講義中や満員電車の中、荷物を持っているときなど、すぐにスマホをとりだせないときに、メールやSNSメッセージ、アプリ通知が手元で確認できて便利だと感じていること。8年近く装着してきて使い方が徐々に変わり、最近では健康管理にシフトしてきていること。
そして、バッテリーの持続性や値段、現時点で私が必要としている機能という視点から、Xiaomiのウェアラブルウォッチに乗り換えたこと。
心拍数モニタリング機能があるので、サウナを利用するときの「出る適切なタイミング」がわかって便利だということ。

そして文末に、睡眠モニタリング機能があるので、睡眠の質やパターンを分析し、健康的な睡眠習慣のサポートをしてくれる。
装着するだけで定点観測できるから、利用価値を高めていきたいと締めくくっています。

あれから3ヶ月。
入浴時以外は装着する習慣は定着しましたので、機能も有効活用できていると思います。
先述の通り、睡眠パターンを分類しますが、「浅い」と「覚醒(目が覚める)」が多いのは睡眠の質が低いということなので、この部分はこまめにチェックするようにしています。
また、いつ寝始めていつ起きたのかの記録で規則的な睡眠習慣を確認できます。
23時になるとリラックスモードの告知設定をしているので、12時までには寝ようという意識も定着しています。
朝は6時にアラーム(目覚まし)がセットされていますが、年をとったせいもあり、アラームよりも先に起床します(苦笑)
そして何より気になっていたのが、心拍数の変動と呼吸パターンです。特に呼吸パターン。
家族から、無呼吸状態を指摘されていましたし、実際の動画も見せられていました(汗)ただ思ったほど、悪くなかったというか、むしろ日によっては良好でした。
社内のメンバーからも驚かれたくらいです。

改めて今回、睡眠パターンや呼吸パターンがよくなかったときを振り返ってみると、原因が見えてきました。
「深酒」と「業務多忙のストレス」です。
ある意味必然なのですが、今回データと紐付けて振り返ることによって、お酒は適量に、また遅くまで飲むのは控えようと、久しぶりに真剣に思いました。
業務多忙のストレスは、ワーカーホリック気味の私の潜在的な課題かと思いますが、まずは業務終了時間を明確に決めることを徹底しようと思いました。
ゆっくり入浴したり、ストレッチをしたり、好きな読書をしたりして、気分を切り替えることも意識してやるようにしているので、今後は徹底していきたいと思います。

今回笑ったのは、私の睡眠タイプは「サメ」だというフィードバック。
「眠りにつくのが遅くなりがちで、睡眠時間が短い。サメは睡眠中、左右の脳が別々に休み、寝ている間も泳ぎ続ける。 サメは休むことはあっても、完全に眠っている様子はない。」といったコメントでした。
当たっていると思います(笑)

今回、一定期間自分の健康状態を定点観測し、そのデータに向き合ったわけですが、定量化されていると認識(納得)しやすいし、健康促進に主体的に取り組む気持ちが醸成されたような気がします。
便利な機能をどう使いこなすかは自分次第。
今後は、周辺機器の機能を再度よく理解し、これまで以上に有効活用していきたいと痛感した今日この頃です。