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加倉井 正和

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第196回 苦い(にがい)

2024/09/10

本日のテーマ「苦い(にがい)」。

外出から帰ってきて、手洗いと一緒にすることではありません。
また、飼いならした鵜を使って魚などを獲る伝統的な漁法でもありません。
もちろん、まわり道をすることでもありません。

「うがい、鵜飼、迂回」。
「うまい」ことを言いました。

こんなオヤジギャグ、私の研修でも体験することができます。

さて、話は戻しましてテーマは「苦い(にがい)」。
「苦」が入る言葉として、
・苦汁をなめる:つらい経験をする、苦しい思いをすること。
・苦渋の決断:仕方なく選ばざるを得ない状況下で悩み苦しみ下した決断のこと。
などがあります。

苦渋も苦汁も、望ましくない境遇を表現する言い回しです。
苦汁は「いやな経験」を、苦渋は「悩み・苦しみ」を指すという違いがあります。

人は様々な経験から成長していきます。
その体験から学んでいくからです。
「苦い」体験をすれば、そうならないように学んでいきます。
そういったことが糧になっていきます。

よく「苦い食べ物は体に良い」と言われますが、苦い体験からも「何かしらの効果」が得られるのではないでしょうか。

人生において重要なこと。
「体験から学ぶ」
私の体験型研修からも学ぶことができます。