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高松 秀樹

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第190回:金利のある世界

2024/08/03

「三菱UFJ銀行」が「日銀金融政策決定会合」の結果と市場金利の上昇をうけ、「短期プライムプレート(短プラ)を引き上げると発表しました。およそ17年以上ぶりの引き上げは、従来の「1.475%→1.625%」。

あわせて円の「普通預金金利」も引き上げるのですが、こちらは従来の「0.02%→1.0%」とのことです。
(いずれも適用は9/2から)

また、「三井住友銀行」と「みずほ銀行」も同様に、円の「普通預金金利」を「0.02%→0.10%」に引き上げると発表しています。(適用はそれぞれ8/6と9/2から)

ここ最近は、中・高・大学生などに「預金金利」の話をしても、「そんなワケないですよね?」というような反応ばかりでしたが、僅かばかりではありますが、「金利」を実感できる社会が訪れそうです。

とはいえ、世界中を見渡しても「金利のない国=日本」ということが普通ではなく、、ようやく「真っ当な状況」に戻りそうということ。

「金利がある世界」の扉が開き始めること、楽しみですね!