「テキストにある講師の自己紹介ページですが、、講師のYouTubeチャンネルが紹介されています。。」
「こちら外していただけますか?」
大手さんでの研修開催に向けての打合せ時に、このような依頼をいただくことは少なくありません。
いったいどうしてなのか、みなさん、おわかりになりますか?
これまでに「講師のチャンネル紹介を控えてほしい」とお伝えいただいた企業様の言い分は、大体同様です。
「ウチでは、『課金目的・営利目的』と見られかねない宣伝があると、『社内コンプラ室』に、『通報』されてしまうリスクがあるんですよ、、」
「講師には申し訳ないですが、その旨お伝えください」
このような感じのご意見をいただきます。
講師紹介ページには、「著書も掲載」されている場合がございますので、
「では、同様に書籍の紹介も宣伝になってしまいますから、こちらも外しておきましょうか?」
なんて聞きますと、
「著書については、講師のご実績、信頼度を高めることにつながるので、とてもありがたいです。ぜひ掲載ください!!」
とのことです。
「書籍紹介はOKでYouTubeはNGだなんて、大手の基準、わかりませんよね。。」
とは、チャンネル紹介を外された講師たちのお言葉。
ところで、そんな大手さんですが、「採用部門やマーケ部門」が中心になって「自社YouTubeチャンネル」を開設している企業も少なくありません。
実際に管理職研修などで、「自社YouTubeの登録はしていますか?」と聞きますと、部長クラスは1割も登録していませんし、課長クラスであっても3割程度の方しか登録をしていません。
さらには、「その存在を知らない」という方が半数近くおられます。。
一方、若手たちに同様の質問をしてみますと、「一応、登録だけはしてますよ。仕事として上司から指示がありましたから」「まあ、見たことはないですけど」などの声が聞こえます。。
例えば、「社員数10万人規模の組織がチャンネルを開設した場合には、即座に登録者は10万人以上になる!」なんて考えていたのですが、どうやらそんなに簡単なことではないようですね。
「企業チャンネルを活性化されるには、一体何が必要なのでしょう?」
どなたか教えてくださいませ。