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加倉井 正和

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第175回 Boys be ambitious(ボーイズ ビー アンビシャス)

2024/04/16

今日は、「Boys be ambitious」の日。
「青年よ大志を抱け」
ウィリアム・スミス・クラーク氏(博士)の有名な言葉です。

クラーク博士は、未開地だった北海道開拓の指導者を養成するために、
1876年7月、札幌農学校(現北海道大学)の初代教頭として招かれました。

実際に生徒が農業を体験できる農園もつくり、アメリカの最新式農業について教えました。
1期生は16名。
授業はすべて英語で行われ、植物学・英文学・化学・農学・数学・土木工学などの講義をしたとされています。

そして、博士が帰国する際に、
見送りの学生たちに述べた言葉として有名な言葉が「Boys be ambitious」です。
その日が、1877年の「4月16日」。

新たなチャレンジに向かっていく若者たちへ向けた言葉。

現代にこの言葉は、どのように響くでしょうか。

新たに社会人となった新入社員に、大きな希望はあるでしょうか。

今どきの若者は・・・
今どきの若者に・・・
価値観が違う・・・
夢も希望もない・・・

誰が誰に思うことなのか。
誰が何に思うことなのか。

147年前に希望を与えた「Boys be ambitious」。
現代では、「希望」なのか「野望」なのか、
何を抱くことができるでしょうか。

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