以下の大企業の社名、何問目でわかるでしょうか?
1:1933年12月26日、「帝国ホテル」にて行われた創立記念式典が行われました
2:中古バッテリーを二次活用したアイデアは「JR東日本の踏切」に試行導入されています
3:災害時の「非常電源の供給」に電気自動車を活用するという社会貢献活動も推進しています
4:エンジンで発電し、モーターで走行する「独自の先進技術」を持っています
5:電気自動車のグローバル累計販売台数は「100万台を突破」しています
6:創業当初から活用している「ブランドロゴ」には、一貫して理念を表現していますが、「至誠天日を貫く(強い信念があればその想いは太陽をも貫く、必ず道は開ける)」という信念が込められています
7:初めて企画、開発を行った軽自動車は、「三菱自動車」との協業で多くの先進技術やノウハウを融合させたものです
8:「他のやらぬことをやる」という精神のもと、チャレンジを続けていますが、2023年の12月26日には「創立90周年」を迎えました
9:創業者は、鮎川義介氏
正解は、「日産自動車」です。
1928年、「日産」の名称の発端となる「日本産業」の社長に鮎川氏が就任し、1933年12月26日に「自動車製造株式会社(日産自動車株式会社の旧社名)」を設立。
1939年に会長に退いた後、1943年には「貴族院議員」に選ばれ政界に進出もしている方なのです。
1930年代の日本の道路事情といえば、市街地の一部は舗装化されていたものの、ほとんどの路面は、江戸時代の頃と大きく変わらない砂利のまま。。
一方で、鉄道網は日本人の長距離移動の手段として重宝されていましたが、そんな時代に、「大阪-東京間をノートラブル」で走りきった車があります。
そもそも、そんな長距離を車で移動するという発想自体が突飛なことであり、ましてやそれが「ゼネラルモーターズ」でも「フォード」でもなく純粋な国産車であったのですから、まさに「偉業!」と呼ぶべき快挙でした。
車の名前は「ダットサン」の原型とも言える「ダットソン」。
その後さらなる飛躍を積み重ね、今ではグローバルな自動車メーカーへと成長しています。
神奈川県民の高松は、みなとみらいを散歩するのが大好きです。
今、「日産グローバル本社ギャラリー」近くのカフェにて、こちらの記事を書いているのであります。
「やっちゃえ日産」は、「自分の信じる道に、勇気をもって踏み出そう」という投げかけを意味しているようなのです。
今後のチャレンジも楽しみですね!