これは脳科学でも実証されているそうです。
例えば、小学校の廊下で先生が、
「廊下を走らないでくださーい!」というと、子どもたちは走ってしまう。
でも「廊下を歩きましょう!」というと歩きます。
また、昔は、駅のホームで、
「駆け込み乗車はおやめください!」ってアナウンスしていたけれど、ぎゅーぎゅー押しあったり、駆け込み乗車が絶えなかったり・・・
でも今は「次の電車をお待ちください」ってアナウンスするようになりました。
違い、わかりましたか?
そうです。
否定文で伝えるのではなく『してほしいこと』をそのまま伝えましょう!
ということです。
脳は否定で言われても、理解できないんです。どういうことかというと
・
・
・
「ピンクの象を想像しないでください」
・
・
・
と、言われても、
どうでしょうか?
もうピンクの象をイメージしてしまいますよね?
だから、
してほしいことを、ただ伝えればいい!
『〜しないで』と否定で伝えるよりも、ず〜っと結果が違います。
「〜しないでくれる?」と言われるより、
「〜してくれる?」と言われた方が聞きやすいし「ありがとう!」って言いやすいですよね?
素直にそのまま伝える。
否定文ではなく肯定文で伝える。
たったそれだけ。
なのですが実は、『否定文で伝える』を『無意識』でやっちゃっている人が多いのです。
しかし!今日、この記事に出会ったので、この瞬間からはアンテナ立てて・・・
「〜しないで」って言った瞬間に『あ!』と気づいて「〜しましょうね」と言い換えていきましょう。
最初は何度も『あ!』っていうことがあるかもしれません。
でも、その都度意識できたら、すぐに習慣は変わります。
ぜひ今から意識してみてくださいね!
きっと関係性や結果に変化を感じると思います♪
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