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塩崎 真士

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第40回 多様性の推進と経営者・管理職の役割 ~経営層が果たすべきリーダーシップとその取り組み~

2023/12/01

前回は、多様な考え方や経験を持つチームは、
新しい視点と方法をもたらせる効果があり、
それをチームや企業の強みにすることで、
イノベーションと成果を最大化することができるようになる
というお話しをしました。

多様性を発揮するには、企業トップである経営者や
多くのメンバーと関わる管理職の役割が重要です。
今回は、経営者や管理職がどのようなことをすればいいのか
についてお話しいたします。


多様性の推進は、経営者や管理職の重要な役割の一つです。
経営者や管理職は、単に多様な人材を採用することだけでなく、
それ以上のことが必要です。
それは、企業や職場全体に、多様性を受け入れる文化を浸透させ、
それを維持し続ける、発展させ続けることです。

経営者や管理職は、多様性を推進するために、
まずは企業・職場内での多様性の重要性を理解し、
共有する必要があります。

多様な経験などを持つメンバーがもたらす
新しい視点やアイデアの価値を認識して、
それを組織の成長施策として取り入れることが大事です。

また、多様性に対する教育などをする機会をつくり、
従業員が相互理解や尊重し合う雰囲気をつくるサポートを
することも重要な役割です。

さらに、経営者や管理職は、多様性を推進するための
具体的な取り組みを行う必要があります。
例えば、採用プロセスの多様化、キャリア開発機会の提供、
社内様々な声を聞くための場づくりやシステム構築など、
このような取り組みを行うことで推進されていきます。

また、多様性とインクルージョンに関する目標を設定し、
それを実現するための施策を策定することも重要です。

さらに、経営者や管理職が多様性の推進において
果たすべきもう一つ大事な役割があります。
それは、模範を示すことです。

経営者や管理職が多様性を尊重し、いろいろな経験(バックグラウンド)
を持つ方々との協力を積極的に行う姿勢を示すことで、
企業・職場全体に浸透していきます。

このように、多様性の推進は、経営者・管理職の重要な役割です。
企業・職場全体の成長とイノベーションに大きな影響を与え、
より強く、柔軟な企業・職場をつくることができるでしょう。