経営者や上司の目線、自分の立場から話していませんか?
ということです。
どういうことかと言いますと、
こちらは当然わかるものとして伝えていますので、
相手ももちろん、この件はわかっているものと思っています。
しかし、
相手は伝えてことを理解しているのでしょうか。
相手がその内容を理解し、受け取れているか、
それを確認せずに、
伝えっぱなしになっていな良いでしょうか。
上司の立場からすると、
「わからなければ、その場で聞いてくれれば良いのに」
「いちいち相手が理解したかまで、そんなことやってられない」
そう言いたくもなりますよね。
しかし、
「伝える」 とは 「伝わる」 ことです。
伝えるというのは、
一方的ではなく、双方向のコミュニケーションです。
伝えることが伝わって初めて意味を成すということです。
また、
伝える相手はいつも同じではありませんね。
伝える相手に合わせた「伝え方」、
双方のコミュニケーションが必要です。
伝える相手は誰?なのか、
上司なのか、同僚、部下なのか、お客様なのか。業者様や取引先なのか?
伝える相手によって、「知識や情報の量も違う」
ということを意識して
「相手目線で話す」ということです。
そのためのポイントとして
①「相手が分かる言葉を使う」
②「相手の立場に立つ」
③「相手が理解したか自分の中で確認する」
よく、専門用語や、その業界だけが知っている言葉で話したりする
という場合があります。
「もし自分が相手の立場だったら、と考えることです。
今の説明の仕方、伝え方で理解しているか? 納得できるか?」
と想像し、自分に問いながら、伝えていくことが大切です。
同僚への依頼、上司への報告、部下、スタッフへの指示、など
様々な「伝える」という場面があります。
「言った」ことが、伝わっているとは限らない。
常々、そこを念頭に置いておくことが大切です。
「伝える」とは、「伝わる」こと
「自分が何を言ったか」
より
「相手にどう伝わったか」
ということです。
伝えることもベースには相手への思いやりがあるということですね。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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