ゴールデンウィークが明けて、いかがお過ごしでしょうか?
リフレッシュして気力十分な方。
久々の出勤にちょっと足が重い方。
疲労が抜けてきってない方。
いつもと変わらない方。
人それぞれ。
今回のテーマ、「五月病」。
新入社員がゴールデンウィーク明けに起こりやすい症状としてよく知られています。
最近は研修などの関係で、配属がずれて「六月病」などと呼ばれることもあります。
また、新入社員に限らず、職場が変わった転職者や転勤者など、これまでとは生活環境が大きく変化した人も該当することがあります。
いずれの場合も気分が落ち込んで憂鬱になり、気力ややる気がわかず、食欲がなくなったりするのが特徴です。
「五月病」は、正式な医学用語ではありません。
医療機関で受診すれば、「適応障害」や「軽度のうつ」といった診断をされます。
どんな人がなりやすいかというと、
「真面目で責任感が強く、他人への配慮を重視する人」ほどになりやすいといえます。
環境の変化に適用しようと頑張りすぎた疲れが、ゴールデンウィークの長期休暇時に一気に噴き出して体調不良に陥るといったもの。
五月病への対応策としては、ストレスをためないことが重要だとされています。
ストレス解消には、
・バランスのとれた食事
・適度な運動
・質のよい睡眠
が必要です。
また、
・初めから全てを完璧にこなそうとしない
・親しい人たちと交流する
・仕事から離れた趣味を持つ
などもオススメです。
まずは、自分の体調をしっかりと理解することが重要です。
気持ちが乗らない場合は、その状況を受け入れましょう。
立ち止まることで原因が見えてくる場合もあるかもしれません。
人に相談することで見えてくることもあるかもしれません。
決して一人ではありません。
周囲に頼ることも忘れずに。