今日4月4日は、「あんぱんの日」。
1875年4月4日、木村屋の初代安兵衛が向島の水戸藩下屋敷にお花見のために行幸された明治天皇にあんぱんを献上したことから、株式会社木村屋総本店が制定しました。
木村屋さんの天皇へ献上したあんぱんは、こしあんです。
ちなみに、私はこしあんが好きです。
そして、つぶあんといえば、アンパンマン。
そんなつぶあんのアンパンマンですが、
日本のテレビアニメでは3番目の長寿作品になります。
サザエさん(1969年開始)
ドラえもん(1979年開始)
それいけ!アンパンマン(1988年開始)
放映当初は、全24話としていましたが、予想以上の人気を得た為に放送期間の延長が決まり、現在に至ります。
ご存知かもしれませんが、
ストーリーとしては、
・アンパンマンがパトロールする
・バイキンマンが誰かを困らせている(誰か:町民やゲストキャラクター)
・アンパンマンとバイキンマンが闘う
・アンパンマンが負ける
・アンパンマンの顔が新しくなる
・バイキンマンに勝つ
という流れ。
毎回、ゲストキャラクターがいるので、
出演キャラクター数がギネス記録(2009年)にもなりました。
万人に愛されるアニメですが、
学びを得ることもあります。
バイキンマンは、
「怠けたい、遊んでいたい、楽したい」などという面があります。
もしかしたら、共感する部分もあるのではないでしょうか。
一方、アンパンマンは、
「自分がかっこ悪くても、悪いことは許さずに行動する」という面があります。
人間の「弱い部分」と「正しい部分」。
そうでなければならないと思いながらも、ついつい魔が差してしまうこと。
そうでなければならないと思いながらも、行動できないこと。
とても大切なこと、
子供の頃から学んでいるのかもしれませんね。