第5回、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)にて、14年ぶりの世界一に輝いた侍JAPAN。
連日の熱戦に、奇跡的な逆転劇に、ドラマティックすぎる結末に、日本中が沸いたことかと。
今回は、「金融・証券用語」にある「アノマリー」を用いて紹介してみます。
「アノマリー」とは、簡単に言えば、「科学的根拠はないが、よく当たる経験則」といったもの。
これまで4回のWBCでは、日本代表が活躍すると株価が上昇しているのです。
2006年に開催された第1回は、キューバとの決勝に勝利して優勝。
試合中継の視聴率は43.4%に達し、日本中が「初の世界一」に歓喜しました。
当時の日経平均を開幕直前と優勝翌日で比べたら「832円高」だったとのデータがあります。
また、第2回は同じく「1054円高」、第3回と第4回は準決勝で敗退しましたが、敗退するまで株高は続き、それぞれ「954円高」、「111円高」を記録していたのです。
いかがでしょう。
「WBCアノマリー」によれば、「日経平均はアップ」するでしょうし、「関連株価のアップ」も見込めませんか?
ちなみに、MVPを獲得した大谷選手がCM出演しているのは「日本航空」、「セイコーグループ」、「コーセー」など。
さらには、今大会で最も話題を集めた選手のひとりであり日本国内で大人気になった「ラーズ・ヌートバー」選手ですが、「次回大会も日本代表でプレーしたいか?」とのインタビューに対して、「もちろん!!実は、翔平が僕に腕時計をプレゼントしてくれたんだ。そして、もし、次回大会(2026年)に戻ってこなかったり、他の国を代表したりしたら、それを返してもらうからね、と言われたんだ。そのことは、実質的に合意の握手であると僕は理解しているよ!」と話しているようです。
ちなみにその時計は「グランドセイコー」。狙い目じゃないですか?
(もちろん高松は、金融株式の専門家ではございませんので、悪しからずw)