放置してしまったりするのは、お願いした人と
お願いされた人にギャップ(問題に対する意識の
大きさの差)があるからというお話をしました。
大事なことなので何度も言いますが、
お願いしたことを、すぐにしてくれる人は
信頼度が爆上がりしますが、
すぐにしてくれない人は、信頼度が爆下がり、
仕事を依頼されなくなっていきます。
きつい言い方をすれば、
誰からも必要とされない人になってしまう
ということです。
これは恐ろしい・・・
人は、誰かから必要とされることに
大きな喜びを感じます。
お願いされたことをすぐにする
簡単なことですが、できている人はごく少数。
だからこそ、この習慣をつけて、会社・職場で
女性社員から信頼を得られる人になっていただきたい
です。
では、どのようにすれば、お願いされたことを
すぐにできるようになるのでしょうか
今回は、その方法を3つお伝えします。
①問題を解決したい背景をよく聴く
依頼する人から、なぜその問題が起こり、
なぜその問題を解決しなければならないのか、
また、解決が遅くなったり、できなかったりした場合の
デメリットはなにかをよく聴きましょう。
この背景をよく聴くことで共感でき、ギャップが縮まり、
解決に向けての意識とイメージが高まります。
②期限を決める
解決への意識とイメージが高まったら期限を決めましょう。
「今日中、今週中、今月中」では、期限への意識が低くなり、
期限までに解決できなくなります。
大事なのは、明確に決めること。
今日中に解決が必要あれば、「16時までにします」。
今週中であれば、「木曜日までにします」。
今月中であれば、「28日までにします」。
具体的な数字を示すことで意識とイメージがさらに高まります。
③実行後に必ず報告する
実行後は必ず依頼者へ報告しましょう。
実行後に報告するという意識を持つだけで行動できるように
なります。また、依頼者へ報告すると、御礼を言ってもらえる
ことがあります。それにより、「いいことをした」というプラス記憶が
脳に蓄積されていき、次回依頼されたときもすぐに行動、実行できる
ようになります。実行後はすすんで報告しましょう。
すぐ動くだけで大きな信頼に変わります。
ぜひ、3つの方法ですぐに動いてみてください。