第112回 この人に聞く！～人・組織が羽ばたく時～
2023/02/26
株式会社Box out 代表取締役社長ceo 飯田 翔大様（其の4）
今回の対談は、株式会社Box out代表取締役社長ceo飯田 翔大様にご協力頂きました。
株式会社Box out様は、「ビジネスの追及」と「ビジネスの拡大」をミッションに掲げ営業支援を軸にBtoBビジネスの発展を支援されております。
今回は最後の結びとして、私が今回の対談から得た学びと気づき、そして人、組織の育成に活かすためのポイントをお届けします。
今回の対談の中で特に印象に残ったのは、トライアンドエラーの速さとチャレンジ精神を生み出すその原動力です。
失敗することを恐れるより，何もしないことを恐れろ
「失敗することを恐れるより、何もしないことを恐れろ」
日本を代表する自動車メーカー「HONDA」の創業者、本田宗一郎さんの有名な言葉です。
今回の対談からこの言葉を思い出しました。
失敗するのを恐れるより、チャレンジしていないで何もしない方が怖い。
私も同感です。
ただ、実際に決断を迫られたとき、人は誰しも不安を抱くでしょう。
今回飯田さんとの対談で感じたことは、そのトライアンドエラーの速さです。
チャレンジして失敗して、その経験から学び次のチャレンジへ移行する。
人は誰しもこういった経験をしてきていると思います。
ただ、この周期って人によってペースがあると思います。
いわゆる経験学習サイクルを回してチャレンジを繰り返しますが、飯田さんはそのスピードが異様に早いと感じました。
今回の対談、高校卒業から10年ほどのお話しです。
私はその内容にびっくりしましたし、やはり経験が多い分深みがありますし、人よりも学びが多いように感じました。
そして何より、なぜそこまでチャレンジしていけるのか。
その原動力は何なのかという点がすごく気になりました。
子供の頃の辛い経験から得た揺るぎない原動力
飯田さんの原動力は、「守りたいものを守りたいときに守れる人になりたい」ということ。
それは、ご両親の離婚という経験から生まれたものでした。
泣いているご両親、兄弟を見て、結局幼い自分では何も守れない、自分の人間力を上げていかなければ、人よりも苦労しておかなければ、守りたい人を守れる人にはなれないと思ったそうです。
皆さんそんな揺るぎない原動力お持ちでしょうか。
事業をするには目的があります。
私も若くして起業をしましたが、その頃の動機なんて将来経営者になりたかったからという浅はかなものでした。
事業を続けながら様々な経験をして今でこそ自身の原動力となるものはありますが、改めて会社経営においても、人生においても、大切な部分だなと思いました。
今週は株式会社Box out代表取締役社長ceo飯田 翔大様との対談から得た学びと気づき、そして人、組織の育成に活かすためのポイントをお届けしました。
ご協力いただきました飯田 翔大様には感謝申し上げます。
これからの益々のご発展をお祈り申し上げます。
会社情報
事業所名：株式会社Box out
所在地：東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号 桑野ビル2階
事業内容：
・決済者商談提供サービス「Sales Info」
・成約率向上営業トレーニングサービス「Sales Flame」
