今回のタイトル「察する(さっする)」。
意味としては、
物事の事情などをおしはかってそれと知る。推察する。
他人の気持ちをおしはかって同情する。おもいやる。
などがあります。
「ごゆっくりどうぞ」
先日、飲食している時にスタッフの方からかけられた言葉です。
みなさんは、この言葉に何を感じるでしょうか。
もちろんシチュエーションによって違うと思います。
ちなみに「シュチュエーション」の意味としては
状況。場面。立場。事態。形勢。局面。
などがあります。
この「ごゆっくりどうぞ」、
閉店に近い時間帯で、空いている食器を片付けてる際に言われると、「そろそろ帰らないと・・・」と思ってしまうことがあります。
ましてや、まだ少しだけ残っている皿を片付けられそうになった時に言われた場合は、少し残念に気持ちになることもあります。
もちろん、ホスピタリティとしての行動かと思いますが、忙しい時間帯などでは、回転率を上げる為に行う場合もあるかもしれません。
ゆっくりと時間を楽しみたいお客。
立場を変えてみれば、
しっかりとしたサービスを提供したいお店。
回転率を上げたいお店。
意味合いによっては、「行動と言葉が伴っていない」場合があります。
そんなことが、職場でも同じことが起こるかもしれませんね。
同じ言葉でも違う意味で捉えられてしまうこと。
「状況。場面。立場。事態。形勢。局面。」などの、
シュチュエーションを考えて行動することが大事なことですね。