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豊岡 厚惠

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第53回 コミュニケーションが取れない中でのとっておきの話 その1

2023/02/08

前回
飛び入りで
実際に起きた事例をもとに

たった1人の従業員が会社の価値を決定づける。

といったお話をいたしました。

いかがでしたでしょうか。



さて、前々回の続きにまいります。


前々回では

社員、部下とのコミュニケーションが不足することで

疑いが発生したり
誤解を招いたり
不信感が芽生えたり
モチベーションもダウンするなど


何一つよいことはないといったお話をいたしました。

「迅速な情報共有に支障が出る」ことから

思いもよらぬ結果を招いてしまう。


しかし、

忙しい経営者やプレイングマネージャーの管理職者にとっては

コミュニケーションをとる時間もなかなか確保できないのが実情です。



そんな皆さんに、

とっておきのことをお伝えしていきますね、ということでした。


さぁ、

そのとっておきのこととは・・・・



「部下とのかかわり方を見直す」

ということです。



中々、社員部下とのコミュニケーションが取れない中でも、

関わりを見直していただくことで、

思いもよらぬ効果が得られるとしたらいかがでしょうか。



実際に、コミュニケーションが取れない中でも

4つのポイントをお伝えして

やっていただいた方だけに大きな効果が現れました。


これはもう、実践いただいた人だけが体感できることですので、

ぜひ、取り入れてみてください。



では

一つずつお話ししていきましょう。

まず一つ目です。

1. 「普段の挨拶を見直す」

実は「当たり前のことが おざなりになっている」

ということで

関係性が構築できなくなっているということなんです。



ご自身の挨拶を思い出してみてください。

「おはよう!」は、

どんな声で

どんな表情で

どこを見て

言っていますか?


その時に

「部下の挨拶の声」を聞いていますか?

「相手の表情」は見ていますか?

いかがでしょうか。



挨拶に時間を取られることはありません。

この朝の挨拶の時こそ、

部下との交流が図れる絶好の場でもあるのです。

えっ!?そうなの???


と思われるかもしれませんが、


挨拶は、「心を通い合わせる」ことが本来の目的です。

しかし、

その挨拶が、おざなりになっていることで、

その後のコミュニケーションにも発展していかないということです。


そこで、

朝の挨拶時の
「おはよう」

① 相手と目を合わせて
② 部下より明るい声で
③ 優しい表情を向けて

意識をして言ってみてください。



②の「部下より明るい声」というのは、

例えば、部下が、

暗くて小さな声のトーンだったら、

あなたは、それ以上の

明るいトーンで返してあげてください。

部下が暗いトーンだからといって、

同じ暗いトーンで返すのは御法度です^^


相手と目が合うと、

今の状態も知れますよね。


そして、明るい声のトーンで挨拶すると、次の言葉も出やすくなります。


是非、やってみてください。


実は、当たり前になされるはずのことが、

おざなりになっている ことから、

信頼できるが、できない、へと発展していくのです。



部下との関わり方の一つ目

この挨拶をしっかり意識してみてください。



コミュニケーションをとる時間がないからこそ、まずはここをしっかりと!

ですね^^


次回は2つ目のポイントをお伝えします。



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