こちらをマネジメント側が理解して職場の文化・風土を作っていくことで、
保育士が輝き続けられる現場へとステップアップしていくことができます。
その理由について、
脳科学の観点から見ていきたいと思います。
人間の脳にはミラーニューロンという神経細胞があります。
それによって、無意識のうちに他者に共感したり模倣したりしていきます。
大人が手を振ったら赤ちゃんも模倣して手を振り返すことや、
言語を獲得していく過程も、
この神経細胞が作用していると言われています。
このミラーニューロンは、動きや言葉だけではなく、
コミュニケーションを通して感情の共感性にもつながることが
研究によって分かっています。
つまり、感情は伝染するということです。
ぎゅぎゅっとハッピーを通して
自分自身を大切にしながら挑戦する姿を見せてワクワクしていると、
笑顔やハッピーが身体中からあふれ出していきます。
すると、
表情・言語・声色など様々な表現から他者に感情が伝わり、
連鎖していくのです。
マネジメントされるみなさんがまず
『ぎゅぎゅっとハッピー』をしてみてください。
ご自身の日々頑張っていることに目を向けて、
「よく頑張っているなぁ」と自分を認めて、
やさしく抱きしめていきましょう。
自分が満たされることで、
周りの方々の頑張っている部分や
輝いている部分にもっと
気が付いて、そこを引き出していくことができます。
誰もがご自身の素敵な可能性をやさしく抱きしめていけますように。