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塩崎 俊樹

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【第100回講座】100週間

2022/11/10

いつも御覧頂きありがとうございます。
今回で100回目を迎えることができました。
毎週1記事なので、100回目はスタートから100週間目になります。
100週間は年に換算すると1年8か月くらいですね。
1年8か月ほど前となると、2021年2月くらいです。

2021年2月といえば、どんなことがあったでしょうか?
時はコロナのまっただ中。
全国的に緊急事態宣言が出されて、飲食店にとっては最悪の環境にあった時ですね。
ただその時に一つだけ恵まれていたことは、協力金という政府・自治体からのお金による売り上げでした。

改めて振り返ってみると、この時にその後の経営や人材育成のことはどのように考えていましたか?
その時は攻めることを考えていましたか?守ることを考えていましたか?

最近色々な飲食店の経営者とお話する中で、1年8か月ほど前も続いていたコロナの厳しい中で攻めていた飲食店が今飛躍的に成長を遂げており、逆にこの時協力金をもとに守りに走り、攻めをしなかった飲食店が大変な状況に追い込まれている事態が生まれているのです。

特に人材育成のことを考えて、攻めていなかった飲食店ほど厳しい状況に追い込まれています。
そこには大きく分けて2つの要因があります。
一つは採用環境の厳しさからいい人を再度確保することができていないこと。
もう一つは、新しい市場の開拓ができず、客数が伸び悩んでいることです。

1年8か月という時間は短いようで長いです。
その間にどんな未来を描き、どのように攻めていくことができていたか?その成果の格差が今飲食業界の中でもどんどん起きつつあります。
大切なことは、時は止まらないで進み続けること。
その中で、周りの環境も常に変わり続けることです。

この認識を持って、未来に向けて攻め続けていくことが、まだまだ続きそうなコロナの中でも求められる飲食店経営の在り方の一つです。
これから1年8か月後、つまりこの記事が200回に達するころには、どんなお店、会社になっていたいですか?

今からでも改革はまだ間に合います。
常に未来を長い目で見据えた攻めの戦略と実践をしていくことが大切ですね。
今回も最後まで御覧頂きありがとうございました。

☆今日の質問☆

あなたは1年8か月後どんなお店・会社になっていたいですか?

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