株式会社はばたーく 代表取締役 中村 和博様(其の2)
今回の対談は、株式会社はばたーく 代表取締役の中村 和博様にご協力頂きました。
株式会社はばたーく様は、社名に込めた「お客様と対話(Have a Talk)する」を理念に様々な課題へITソリューションを提供されております。
今回は株式会社はばたーく創業前のキャリアについてお話を伺います。
金山:先週は、株式会社はばたーくの創業ストーリーを伺いましたが、創業の前はどのようなキャリアを歩んでこられたのでしょうか。
2000年に大学(日大)を卒業しまして、当時就職氷河期だったんですよね。
一応数学科だったので、就職の窓口から紹介される仕事がほとんどSE職だったんですよ。
ユーザー系の子会社みたいなところが多かったんですけど、その当時はコンピュータのことを全く分からなかったので、行きたくないなと思っていたのと、ネクタイして働くのが嫌だったので、出版社に就職したんです。
当時はあまり考えずに就職しましたね。
ただ編集やっていると言うと格好良いじゃないですか。
それと気ままな時間に仕事ができるのに土日は休みなんで。
金山:出版社だったんですね。
そこからIT業界へ転職されたのって何かきっかけがあったんですか?
アクログループとの出会い
出版会社辞めた後に友達の紹介で印刷会社に勤めたんです。
町工場の印刷屋さんで、印刷機のオペレーターをやったんですよね。
スーツを着て仕事をすることはなかったんですけど、今後の人生を考える時期でもあったんですよね。
周りの友人や後輩が営業をやっていて、スーツを着て働くのをみて営業も悪くないのかなって思いはじめまして。
本屋に行って就職雑誌を買ってみたんです。
その当時ちょうどホリエモンとか楽天とかが出てきた時期でして、これからのIT業界は面白そうだと思ってIT業界に就職してみようと考えたんです。
就職雑誌で求人している企業のあいうえお順に応募していって、1社目が大手化学メーカーの情報子会社、2社目がアクログループだったんですよ(笑)。
1社目で内定をもらっていたのですが、アクログループの担当者(現在のグループ会社代表)から強くお誘い頂きまして、当時20名ほどだったITベンチャー(アクログループ)に入社することになったんです。
金山:そうだったんですね。
アクログループでのキャリアがIT業界のスタートだったんですね。
そうですね。
当時は小さなベンチャー企業でしたので、教えてもらえる環境はなかったですけどね(笑)。
私が入社後すぐに先輩社員が入社されて、その方に色々と教えてもらいました。
そのご縁で今こうやって話してるんですけどね。
※今回の経営者対談は、株式会社XEENUTS 西田様のご協力により実現しました。
西田さんにはとっても感謝しています。
実際に一緒に働いた期間は4年ほどなんですが、今でも色々と相談に乗ってもらっています。
金山:素敵なご縁ですね。
色々とお話し聞かせて頂きありがとうございます。
次週は中村様が描く今後のビジョンについてお話し聞かせてください。
会社情報
会社名:株式会社はばたーく
本社:東京都中央区日本橋本町4-8-15 ネオカワイビル5F
事業内容:
(1) システム開発
(2) システムエンジニアリングサービス
(3) ニアショア・オフショア支援
(4) ITソリューションサービス
(5)営業支援