直近1年間(2021年8月〜2022年7月)のチーズ市場において、国内NO.1の累計販売金額を誇る、「6Pチーズ」。
言わずと知れた「雪印メグミルク」さんの大人気ロングセラー商品です。
その登場は、1952年(昭和29年)ですが、チーズの製造開始は1928年(昭和3年)ですから、およそ26年の時間をかけて生み出された商品なのです。
さまざまな改良を加え、これまでに19億個以上もの累計生産個数を送り出し、現在6種類の味が楽しめるのです。
ちなみに、これまで生産されたパッケージを積み重ねてみると、「東京スカイツリーが6万棟以上!」「エベレスト4,300峰以上!」の高さになるようですw
そんなにも愛される人気商品ですが、パッケージに書かれた「6Pチーズ」の呼称が「ロクピーチーズ」ではなく、「ロッピーチーズ」だったということが、最近話題に上がっていました。
「P」は「Piece」ではなく、「Portion(部分)」が由来であり、丸いチーズを6分割したという意味で、「6ポーション=6P」が名前になっているのだそうです。
多くの方が「ロクピー」と呼んでいたことの間違いに気づき、「驚いた!」と言うのですが、勘違いされたままに、大人気商品が生まれると言うこともあるのですね。