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高松 秀樹

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第89回:大手社員のYoutuber

2022/08/27

動画を活用したマーケティング手法が全盛の現在。
活用ツールも多数あり、もはや、その取組みに注力していない企業の方が少ない状況です。
そして、大手企業でも大多数が「YouTubeチャンネル」を開設しています。

先日、「動画マーケター」なる肩書きの知人から、その「成功ポイント」を教えてもらったのですが、覚えている限りでは、以下5点が重要なようです。

・複合媒体との併用で相乗効果を狙う
・ターゲット設定をガッツリと絞り込む
・チャンネルテーマ、コンセプトを際立たせる
・特定ターゲット以外は、蔑ろにしてもOK
・データ分析して、徹底的に継続する

「その程度はわかります。が、続けていくことが難しいのです。。。」なんて声も聞こえてきそうですが、詳しい情報がほしい方には、知人を紹介いたしますね。

ところで、永久不滅ポイントでおなじみの「クレディセゾン」さんにて、「社員YouTuber」の「サイソンKAZUYA」さんが活躍をしていることをご存知でしょうか?

セゾンのローマ字表記「SAISON」をカナ読みしたものですが、チャンネル内で、カードの営業はまったくせずに、著名人との対談、しかも裏話盛りだくさんな内容なのです。

狙いとしては、「クレディセゾンって、なんだか面白そう!」「自由な雰囲気や」といった企業ブランディングの一環なようです。

始めた時期はコロナ禍のタイミングで、様々な業界、業種が営業形態を変え始め、クレジットカード会社もショッピングモールなど施設での対面営業だけでなく、非対面営業が必須だとのことで、会社自体が、いち早く「デジタル化」に舵を切ったことが追い風となったようです。

大企業というブランドを活用して、「個人ブランディングを進める」。
こんな社員の方がこれからどんどん増えていくことでしょう。
楽しみな時代ですね!