第64回 この人に聞く!~人・組織が羽ばたく時~
2022/03/06
株式会社未完 代表取締役社長 松浦啓介様(其の4)
今回の対談は、株式会社未完 代表取締役社長の松浦啓介様にご協力頂きました。
株式会社未完様は、メディアと企業を世の中のどこよりも近づけるお手伝いをされている企業様でございます。
今回は最後の結びとして、私が今回の対談から得た学びと気づき、そして人、組織の育成に活かすためのポイントをお届けします。
今回の対談の中で、特に印象に残ったのは松浦様のチャレンジし続ける姿勢と、変化に臆することなく飛び込む姿勢がとても勉強になりました。
実は対談の中で、松浦様と私が同じ年齢ということが分かったのですが、松浦様の過去のキャリアから現在までの歩みは、私にとってとても刺激になりました。
チャレンジし続けることで成功の糸口を見つける
松浦様はアパレル業界で約16年事業を続けて来られました。
それが今ではメディアの業界に飛び込んで事業を営んでおられます。
その過程には、様々なチャレンジがあったと伺いました。
アパレル関連事業だけでなく、飲食、輸入、物販など様々なチャレンジをされております。
その分沢山失敗を経験してきたかもしれませんが、そのご経験の積み重ねが現在の事業につながっているのだと思います。
あのトーマス・エジソンが残した有名な言葉があります。
「私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、つねにもう一回だけ試してみることだ」
ユニクロの創業者柳井正さんもビジネスは「一勝九敗」とおっしゃるように、サイエンスだけじゃなくビジネスも同じく失敗を恐れず成功するまでチャレンジし続けることが大切なのだと思います。
変化を恐れない
松浦様との対談の中でこのような言葉がありました。
「捨てることに勇気は必要なかったですね。」
これって凄いことだと思うんです。
人は変化によって得られるリターンよりも、それによって失う可能性のあるリスクに対して過剰に反応してしまう生き物です。
こういったことを現状維持バイアスと言いますが、人は、経験していない事・よく知らない事・不確実なことに不安を感じます。
その不安を吹き飛ばすほどインパクトある出会い、出来事があったのでしょう。
ただ、そんな出来事は一つのきっかけでしかなく、全ては松浦様が理想を掲げて行動し続けた結果だと思います。
目的、目標を定め、変化を恐れず行動し続ける。
人は一日に35000回の意思決定をすると言われています。
理想を掲げチャレンジし続けることで変化を恐れない意思決定ができていくのだと思います。
今週は株式会社未完 代表取締役社長の松浦啓介様との対談から得た学びと気づき、そして人、組織の育成に活かすためのポイントをお届けしました。
ご協力いただきました松浦啓介様には感謝申し上げます。
これからの益々のご発展をお祈り申し上げます。
会社情報
会社名:株式会社未完
本社:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-5 北参道GATE9F
事業内容:
・企画PR事業
・広告代理事業