前回はコミュニケーションゲームについて書きましたが、コミュニケーションを円滑に進める上でも語彙力は欠かせません。
私は、その語彙力に関してはかなり自信があります。
(自慢のように聞こえてしまったら申し訳ありませんが、その理由は後述する記事を読んで頂ければご納得頂けると思います。)
語彙力というものは、普段の会話数に比例して上達するようです。
米メリーランド大学の研究によると、男性は1日に7,000語、女性は20,000語を話すようです。
女性の方がやはりおしゃべりであり、話好きなのでしょうか。
私はボードゲームプロとしてあらゆるボードゲームをマスターしているつもりではありますが、実は最も得意とする分野は、このワードゲームなのです。
百聞は一見にしかずという事で、実際にこちらの動画をご覧下さい。
ワードバスケット神業動画
「ワードバスケット」は、日本発のドイツゲームでもあり、しりとりゲームです。
場に出ているひらがなカードから始まり、手札のカードで終わる3文字以上の言葉を考えて、いち早く手札を無くしたプレイヤーの勝利です。
動画では、60枚のカードを53秒で出し切るという神業を披露しております。
このゲームはまさに、語彙力なしではうまくなれません!
例えば、「は(ば)(ぱ)」から始まり「へ(べ)(ぺ)」で終わる3文字以上の言葉を瞬時に思いつきますでしょうか?
10秒以内に答えられた方は抜群のひらめき力と語彙力がある方だと思います。
例えば、青森県の地名に、「八戸」(はちのへ)があります。
この言葉を知らないと「は〜へ」はなかなか出てこないでしょう。
動画の中で私は、「はりはり鍋」と答えていますが、これは大阪の名物で、水菜をつかった鍋のことを言うそうです。
もし、その言葉を知らなかった方も、他のプレイヤーが出したカードで知らない単語があれば、そこで知ることになります。
そして、次からは「は〜へ」では「八戸」や「はりはり鍋」を使おう!
という具合に、このゲームを何度もプレイすることで、インプットとアウトプットが同時にできます。
冒頭に述べたように、語彙力はアウトプットの数に比例します。
楽しみながらアウトプットし、語彙力を身に付けることができる!それが、ワードゲームの魅力です。
最後に、手前味噌ではございますが、弊社が発売しているワードゲームもございます。
下記に商品ページを添付しておりますので、もしよろしければご覧下さいませ。