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加倉井 正和

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第57回 予想はよそう

2022/01/11

今回のタイトル。
決してご飯を器に盛ることではありません。
こんなつまらないオヤジギャグ、、、
私の研修でも体験することができます(笑)

先週の2022年1月6日(木)、首都圏南部に積雪がありました。
東京都心の積雪深(積もった雪の厚み)は最大10cmに達し、4年ぶりの大雪となりました。

当初の予報通り、雨でなく雪になりましたが時間帯は予報よりだいぶ早くに降り出しました。
また、積雪量も予想を上回るものとなりました。

予報が違ったからといって天気予報を責めるのはお門違いかと思いますが、
自然が相手ということもあるでしょうし、
あくまでも私たちが生活する上で活用する情報としてとらえるものだと考えます。

実際に雪が降るかもという情報を見たり聞いたりして知っていても、
何か対策をするかしないかの判断は個人次第だと思います。

この雪の影響はというと、転倒などのケガや事故が多く発生しました。

原因としては、雪への準備不足もあるでしょうが、
「大丈夫だろう」という行動と、
「どうしようもない」という環境
にあるのではないかと思います。

様々な要素が絡み合って起こったこともあるかもしれませんが、
まったく回避できなかったかといえば違う部分もあるかもしれません。

何事も「準備は重要」だということは知っていると思いますが、
「予想」という情報を活用して
どんな行動が必要なのかを判断することが重要かもしれませんね。

もしかしたら、
勝手な自分なりの「よそう」が、仕事に影響を与えることがあるかもしれません。