プロ野球の北海道日本ハムファイターズの新監督に新庄剛志さんが就任されました。
すでに多くのメディアに取り上げられご存知の方も多いかと思います。
阪神タイガース時代は敬遠球を打ってサヨナラ勝ちしたり、投手にも挑戦したり。
大リーグでは4番打者まで務め、帰国後は北海道の地に移転した
日本ハムファイターズで派手なパフォーマンスで地元ファンを惹きつけ、
日本一の原動力になるなど活躍をされました。
引退後は多くのトラブルに巻き込まれながらも、
常にポジティブな印象でメディアにも登場し、
昨年は48歳にしてプロ野球選手を目指しトライアウトに挑戦。
最終打席でヒットを放ったものの契約には至りませんでした。
その約1年後に驚きの監督就任。
監督経験もコーチ経験もない中での監督起用。
日本ハムも思い切った決断をされたと思いますが、
就任会見からの数日だけでもメディアの注目度は抜群で、
同時期に開催されているクライマックスシリーズよりも話題性があるのではないでしょうか。
優勝なんて一切目指しません。
監督ではなくビッグボスと呼んでほしい。
ファン投票でスターティングメンバーを決める試合を作りたい。
試合中にインスタライブをしたい。
など、面白いアイデアもどんどん湧いている模様。
歴史と伝統と格式のあるプロ野球界において、
新庄ビッグボスの一挙手一投足に注目です。
どんなチームになるのか、どんな野球をするのか。
タイガーズファンの私でさえ今から楽しみで仕方ありません。
期待は膨らむばかりです。
〜中小企業の採用・育成のヒント〜
経営面で考えるとファンを呼べる選手は球団にとってプラスです。
メジャーで注目された大谷選手は際たるもの。
大谷選手の投打でのプレーを見たくて球場に足を運びます。
新庄ビッグボスの言動、行動、そしてチーム運営。
期待値と注目度が高まりファンも増えるでしょう。
その経済効果は60億円とも試算されています。
会見でも言われていましたが、プロになる選手は実力はほぼ同じ。
大事なのはメンタル。
実際に試合が始まりどのようにチームを鼓舞していくのか。
負けが続いた時にチームはどうなるのか。そこで何をするのか。
中小企業の組織運営にも大きなヒントとなること間違いなしです。
新庄ビッグボスに注目です。
