『内定者育成・フォローは
「プロジェクト型育成」で!』
シリーズの投稿をスタートしましたが、
今回は、
【内定者育成 第二弾】
『プロジェクト型育成の
「入社後の新入社員研修の
企画から当日の運営(講師)」の効果』
をお届けいたします!
「入社後の新入社員研修の
企画から当日の運営(講師)」
とは、何か?
新入社員として入社した会社の
自分たちの新入社員研修を
自分たちで企画して、
自分たちで講師をしたりする
プロジェクトです。
えっ、
新入社員が自分たちが受講する
新入社員研修を
自分たちで企画・運営する?
そんなこと「アリ」なの?
「アリ」なんです!
実際に、実施しました!
具体的に、
どのように企画して、運営まで
行ったかを書いていきますね。
1.内定者の段階(入社前年10月ごろ)
「内定者による新入社員研修を企画・運営するプロジェクト」の
キックオフミーティングを開催
┗キックオフミーティングでは、
プロジェクトの目的や概要、ゴールの共有を行い、
内定者を中心に研修企画のブレインストーミングを行う。
2.入社までの約半年の間、定期的にミーティングを開催
┗月1回は、日程を決めてミーティングを開催し、
それ以外は、内定者間で連絡をとりながら、
企画をまとめていったり、研修運営などを
話し合ってもらう。
┗人事担当者は、定期的にフォローを入れる
3.研修実施に向けて、講師としてのロールプレイングを実施
┗入社に近づく時期には、研修内容も固まっているので、
実際の研修講師としての練習を実施する。
┗研修講師のロールプレイングは、
「自己評価」、「他者評価」などを行い、
改善点などをフィードバックしてあげる。
┗可能なら、スマホなどで録画して、
講師としての自分の立ち振る舞いから、
話し方などを自分でチェックしてみる。←これが一番学びになる
4.新入社員研修の当日:研修講師
┗当日を迎えたら、ベストを尽くすのみ!
┗登壇した本人が、一番学びになる!
5.研修実施後、振り返り会を実施
┗研修をやりっぱなしにせず、
振り返りと懇親を含めて、振り返り会を実施。
┗内定者時代から取り組んできた
ことの集大成のため、とても盛り上がる!
実際、
この企画を実施する際、
いろいろな人からは批判的な
意見をもらいました。
「新入社員が、研修講師なんてできるの?」
「新入社員が、しゃべれるの?」
などのような貴重な
ご意見をいただきましたが、
私の中には、
「きっとできる」
という信念を持っていたので、
批判的な意見には耳をかさず
やりきりました!
結果、
新入社員ができることを
証明してくれました!
ぜひ、試していただければと思います!
◆次回へ続く!