2021/01/13
今回は、「どのように人材育成や理念浸透の仕組み化していけば良いか?」の
【2段階】(2年目)「1段階で導入したものを自社に合うか合わないかを検証し、合うもののみ残す」
について、書かせていただきます。
「1段階で導入したものを自社に合うか合わないかを検証し、合うもののみ残す」を別の表現をすると、自社オリジナルの人事の仕組み化を実現することになります。
自社オリジナルの人事の仕組み化を実現することとはどういうことかと言うと、【1段階】(1年目)「外部の専門家や専門会社から徹底的にパクる」ことを実行した上で、自社に合うことと合わないことを検証して、合うもの・必要なもののみ残して、合わないもの・不必要なものは削除していくということです。
実際、「1段階で導入したものを自社に合うか合わないかを検証し、合うもののみ残す」を行っていくには大変労力がかかるのため、行わない方(企業)が多いのが実情です。
ただそれだと、折角、自社オリジナルの人事の仕組み化の第一歩を踏み出せたにも関わらず、人事の仕組み化どころではなくなってしまいます。
では、どうすれば「1段階で導入したものを自社に合うか合わないかを検証し、合うもののみ残す」ことができるかと言うと、検証自体を経営者一人で行ったりするのではなく、幹部や社員の方々などを巻き込みながら複数人で行っていくことで、検証自体は実行されるようになります。
ポイントは、一人で検証をするのではなく、複数人で行うことです。
そうすると、【3段階】(3年目)「2段階で合うもののみ残したものを徹底的にやり続ける」のステップへ進むことができるようになります。
次回は、自社オリジナルの人事の仕組み化の完成のステップをお伝えいたします。