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豊岡 厚惠

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第3回 本来の挨拶って?

2021/07/14

良い人間関係作り、コミュニケーションの基本は、まず何をおいても「挨拶」からですね。

社内での「おはようございます」「お疲れ様です」、
お客様への「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」など、挨拶は毎日何度も繰り返されます。

社内での挨拶はいかがでしょうか。
挨拶しても目が合わない、顔を見たら真顔だった、声が小さいので挨拶してくれたのか気づかなかった・・・
そのようなことを感じたことはないでしょうか。

コンビニに行くと、
店員さんの「いらっしゃいませ~」とか「いらっしゃいませ~こんにちは~」という『声』がするほうを見ると、店員さんと目が合うことはありますか?
私はまだ一度も目が合ったことがありません(笑)

レストランなどで、お会計の際に
「ありがとうございました~」という店員さんの顔を見ると、
目が合わない、
真顔だった
ということを経験したことはないでしょうか。

そうなんです!

それは
「挨拶」
とはいえないんですね。

ただ、感情のない言葉を発しているだけということです。

「挨拶」という漢字には意味があるんです。

挨拶の「挨」は「開く」という意味
挨拶の「拶」は「押し迫る」という意味があり、
「心を開いて自ら進んで、打ち解ける」
挨拶を通して心を通わせる ということが、本来の「挨拶」なんです。

「あなたと良好な人間関係を築きたい」と心を通い合わせること

それが本来の挨拶の目的といえます。

あなたの会社の挨拶はいかがでしょうか。

次回は一流人が巻き起こした本来の挨拶、奇跡のお話を届けいたします。
どうぞお楽しみに。