今回のタイトルですが、吾峠呼世晴先生の有名な漫画とは関係ありません。
決して私は、鬼滅家の者ではありません。
こんなつまらないオヤジギャグ、、、私の研修でも体験することができます(笑)
さて、「先入観」や「思い込み」で「決めつける」経験ってありますか?
今回は、そんな研修体験例をご紹介いたします。
体験型研修では、様々なアクティビティにチャレンジしていただけます。
カラダも頭も使うことが多いのですが、
その中でも、カラダを使うアクティビティを実施していたときのお話です。
メンバーは20代後半から30代前半、チームリーダー研修での一幕。
チームとしてのコミュニケーションが深まり、
メンバー全員が意見を言い合える関係性ができた頃。
他者の体を支えたり、手助けすることが必要になる課題に挑戦していました。
若手ということもあり、力任せにサポートする場面もチラホラ見受けられました。
何度も何度も、挑戦しては失敗の繰り返し。
体力もそろそろ限界に近づいた頃、
やっとの思いでチャレンジに成功することが出来ました。
振り返りでは、
「諦めないで良かった」
「××さんに助けられた」
「このチームは最高」
など、ギリギリで成功した達成感で喜びが爆発していました。
しかし、ここで終わるのは新入社員研修レベルです。
今回の戦略はどうだったのかを実践現場にて検証してみました。
様々な観点から検証している中で、
「これって、こっちの方法でやったらどうかな?」
との声が出ました。
早速、実践してみると
「そこまで労力をかけずに達成できたな」
との結果が。
こうだと思ってやっていたこと、
更に良くしようと改善を積み重ね、
やっとの思いで出した結果。
先入観や思い込みが、「こうだ」と決めつけてしまったのかもしれません。
体験型研修では、自分の行動を振り返り、気づきを得ることができます。
1つの結果に固執するのではなく、新たな視点に出会えるチャンスがあります。
もしかしたら、今まで決まっていたことに、違う発想が生まれるかもしれません。