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加倉井 正和

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第248回 くるくるまわる寿司

2025/09/09

今日は「手巻き寿司の日」。
水産加工品などの製造で知られる石川県七尾市の株式会社スギヨが制定しました。
日付は9と9を「くるくる」と読む語呂合わせから、この日を手巻寿司の特徴である「くるくるする日」としたもので、家族で手巻寿司を食べるアットホームな日になって欲しいとの願いが込められています。

「手巻き寿司」に最も重要なのは「手」。
「手」がなければ、「巻き寿司」。

好きな具を大きめの海苔で「くるくる」と巻くことで完成する「手巻き寿司」。
複数人で集まって食べれば、美味しさも楽しさも格別ですね。

手巻き寿司の由来は、銀座の築地玉寿司が1970年代に「末広手巻」として提供し始めたことが元祖とされています。
他にも、お寿司屋さんの裏メニューだったという説もあるようです。
若者に気軽にお寿司を楽しんでもらいたいという思いから生まれたこのスタイルは、1980年代に入ると、家庭でも広く食べられるようになったようです。
お酢メーカーであるミツカンが、テレビCMで「土曜日は手巻きの日」と打ち出されたことで全国的なブームとなり、家庭にも普及しました。

「くるくる」する寿司は、手巻き寿司。
「まわるまわる」寿司は、回転すし。

ちなみに、私の母は回転すしのことを「まわるまわる寿司」と言います。

「くるくる」
「まわるまわる」

なにか「楽しそうなワード」ですね。

「わくわく」する要素に「イノベーション」が生まれるかもしれませんね。
「コミュニケーション」にもオススメです!

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