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豊岡 厚惠

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第2回 一流の定義

2021/07/07

与える

自分の存在が人に、周囲に良い影響を与える人がいます。

「与える」とは、
もちろん物やお金を与えるという事ではなく、
喜びや、元気、ヤル気や勇気、といった目に見えない付加価値を与えるという事です。

それは、その人から発せられる言葉や、表情、態度や動作など、
その人の投げかけで相手に「与える」ことができるのです。

それは何事にも代えられない人生を揺るがすものになることがあります。
自分の存在が「与える側」として周囲に、人に良い影響を与える人。

当り前のことが、当り前にできる

また「当り前のことが、当り前にできる」人。

何かしてもらったとき、
それぐらいして当然だろ、ではなく
「ありがとう」が言える

ミスをしてしまった
申訳ないなと思うことをしてしまった
素直に「申し訳ございません」「ごめんなさい」が言える。

そんな『当たり前』の事が出来ていることほど
大切で重要なことはありません。

子供の頃に誰もが親や学校の先生から
「あいさつ」を学びましたが

大人になるごとに、社会人になってその当り前ができなくなるようです。

人に喜ばれる存在になる。
当り前のことが当り前にできる。

これが一流人としてのスタートです。