あけましておめでとうございます!
社外人事部長の長谷川満です。
2025年がいよいよ幕を開けました。
今年も皆さんの会社経営や人事戦略に役立つ情報を
お届けしていきたいと思います。
さて、新年早々ですが、
今回は少々ショッキングなテーマに切り込みます。
その名も「人員削減採用」です。
「人員削減」と聴くと、
多くの方はリストラや解雇を連想するかもしれません。
しかし、「人員削減採用」という言葉には、
新時代ならではの考え方が含まれています。
それは、単に社員を減らすのではなく、
「必要な人材だけを採用し、あらゆる人的資源を活用して業務効率化と適材適所の徹底を図る」という意味です。
このアプローチは、
今後の人口減少社会において、
企業が生き残るための重要な鍵となるでしょう。
◆なぜ「人員削減採用」という言葉が生み出されたのか?
現代の日本では、
労働力人口の減少や働き方改革の影響で、
多くの企業が「少ない人数で効率的・効果的に業務を遂行する方法」
を模索しています。
一方で、必要以上に多くの社員を抱え込むと、
人材育成や管理コストが増大し、
結果として生産性が低下するリスクがあります。
そこで社外人事部長の長谷川満が考えたのが
「人員削減採用」です。
このアプローチでは、
以下のポイントに焦点を当てています。
1.人材採用段階での精密なマッチング
候補者のスキルセットや価値観が、
企業のニーズや文化と
どれほど一致しているかを徹底的に分析します。
特に、応募者の考え方が健全かどうかが
重要となります。
AIを活用した人材採用プロセスが
ますます重要になっています。
2.業務の徹底的な見直し
業務の無駄を排除し、
デジタルツールや自動化技術を活用して、
生産性を向上させます。
その上で、
人が行うべき重要な業務を明確化し、
それに適した人材だけを採用します。
3.柔軟な雇用形態の活用
フルタイムの正社員にこだわらず、
プロジェクトベースの契約社員や
フリーランス・外部人材を活用することで、
必要なタイミングで必要なリソースを確保します。
◆「人員削減採用」の具体的なメリット
1.コスト削減
無駄な人件費を削減し、
限られた予算を必要な人材や
スキルアップに投資できます。
2.高い業務効率
小さな組織でありながら、
大きな成果を上げる
「精鋭チーム」を構築できます。
3.社員満足度の向上
適材適所が徹底されることで、
社員一人ひとりがやりがいを感じやすくなります。
◆元旦に考える、これからの人事戦略
新しい年の幕開けは、
ビジネスの方向性を見直す絶好のタイミングです。
「人員削減採用」の考え方を取り入れることで、
企業はより持続可能で柔軟な組織運営を実現できます。
特に中小企業やスタートアップにとって、
このアプローチは競争力を保つための重要な手段となるでしょう。
2025年、新時代の人事戦略をともに考え、
実行していきましょう。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
【社外人事部長メディア】
●Apple Podcast
●LINE公式アカウント[登録特典あり]
●社外人事部長紹介動画
●社外人事部長オリジナルソング