今年からメンタルトレーニングを学び始めたのですが、講座の中でオリンピアンの亀山 耕平さんから学ぶセッションがありました。
亀山 耕平さんは、東京オリンピックを含む計4度の日本代表を経験し、世界大会で金メダル一つ、銀メダル一つを獲得している体操選手です。
メンタルとどう向き合うか、セルフイメージを変え日々の行動を変えるなど、メンタルに関して様々お話し頂きました。
今日はその講座の中で特に印象に残った目標設定について書かせて頂きます。
皆さんは目標設定をどのようにされていますでしょうか。
例えば、今年こそはやせるぞ!と意気込みジムを契約したけど、結局長く続かず辞めてしまったといった話を聞くことがあります。
会社では決められた目標はあるけど、プライベートでは何となく目標を決めて何となく過ごす。
そんなことはありませんでしょうか。
目標が達成できずに自己嫌悪に陥ることだってあります。
亀山さん曰く、目標は達成することが当たり前だそうで、目標を達成した上でその目標が正しいかどうかを判断して必要あれば目標をより良いものにするそうです。
やっぱりトップアスリートって凄いなと思いましたが、目標設定の仕方の中でこれは誰でも出来そうだなと思ったことがあるのでご紹介いたします。
亀山さんは目標を決める際、3つのレベルに分けて目標設定をされるそうです。
例えば毎日スクワットをするという目標の場合、上中下というレベルの目標設定に分けて設定し、下の目標というのは達成するのは当たり前のこととして取り組むそうです。
上というのは、下の目標を達成した上で、このトレーニングは正しいかを判断しより良いものに改善するのだそうです。
3つのレベルに目標設定を分けるというのはとても効果的だと思いましたし、下の目標は最低限に設定すると達成することが当たり前という習慣が身に付きますよね。
意識高くできる時は中、そして上という目標を達成すればよい。
要するに、毎日目標を達成し続ける自分であることが大切です。
達成し続けるからこそ自己肯定感も高まる。
より高い意識で目標に対して行動ができるようになると思います。
さっそく私も現在掲げている目標を上中下に分けて日々行動するようにしました。
とってもおススメなので、ぜひ試してみてください。