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金山 正明

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第164回 この人に聞く!~人・組織が羽ばたく時~

2024/04/07

株式会社ウェイビー 代表取締役COO 竹田 将史様(其の4)

今回の対談は、株式会社ウェイビー代表取締役COO 竹田 将史様にご協力頂きました。
株式会社ウェイビー様は、地域、日本活性のエコシステムメーカーという経営理念を掲げ、経営支援者(金融機関、新聞社、自治体、商工会等)向けの地域経済成長のインフラSaaS「デジ社長」展開されてます。
今回は最後の結びとして、私が今回の対談から得た学びと気づきをお届けします。

今回対談の中で一番印象に残ったのは、揺るぎない軸を持つことの大切さです。
実現したい未来(ビジョン)を描きそれを実現するために夢中になる。
対談の中で私自身がはっとすることがありました。

揺るぎない軸を持とう!

一人一人がイキイキしながら過ごせる社会を作りたい。
竹田さんのその言葉には、力強さとともに優しさを感じました。
そして、それが竹田さんの揺るぎない軸なんだと感じました。
羅針盤やコンパスが存在しない時代に夜空に輝く北極星を目印に旅をしたと言います。
どこにいても北を指示してくれるこの星のお陰で旅人たちは進む方向を迷わず進めたそうです。
人生も揺るぎない軸を持つことで、迷わず自信を持って前に進めるのだと思います。

以前、脳科学者の話しを伺ったことがあります。
脳というのは、未来を真剣に考えることが非常に苦手なんだそうです。
放っておけば、目の前にある現実ばかり追いかけようとするそうです。
だから路傍の花に気を取られ、道から外れた行動に走ったりするそうです。
未来を真剣に考えることが苦手であれば、そこを真剣に考えることだけでも価値のあることですし、実現したい未来を描き揺るぎない軸として自分の中の北極星を持てば、困難に見える旅も楽しめるのではないでしょうか。

推進力の源泉となる人事制度

揺るぎない軸を持ち、描いたビジョンを現実にする。
一心不乱に突き進むその過程では、周囲の雑音すら聞こえないほど夢中になっているに違いない。
竹田さんが話をしていたフロー状態という話に私は惹きこまれました。
確かに私にもそういった経験が少なからずあります。
子供の頃プラモデルを作るのに夢中になって、気づくと何時間も部屋に閉じこもっていたり、ボートに乗って釣りに出かけたとき、沖の方に流されていることに気づかず夕方貸ボートの人が探しに来てくれたこともあります。
時間を忘れて何かに没頭している時って凄く楽しいですし、そんなフロー状態になっている時の人のエネルギーは計り知れないものがありますよね。
竹田さんがおっしゃる通り、そんな状態が仕事にもあって、仕事が楽しくてワクワクしている毎日だと、一人一人がイキイキしながら過ごせる社会になると思います。
私も今一度実現したい未来を描き夢中になれるようにしたいと思いました。

今週株式会社ウェイビー代表取締役COO 竹田 将史様との対談から得た学びと気づきをお届けしました。
ご協力いただきました竹田 将史様には感謝申し上げます。
これからの益々のご発展をお祈り申し上げます。

会社情報

事業所名:株式会社ウェイビー
所在地:東京都渋谷区渋谷3丁目5-16
渋谷三丁目スクエアビル 2F 
HP:https://wavy-inc.com/
事業内容:インキュベーション、インキュベーション支援のSaaS事業