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塩崎 真士

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第49回 企業の業績はグングン向上するヒミツとは?

2024/04/05

前回は、
企業・職場において、女性の役割を大切にすることでいい影響を与えるようになり、
女性の視点やアイデアを取り入れることで、企業はもっと成長し、
新しいことに挑戦できる。
だから、職場で女性の役割を大切にすることは、仕事をすること以上の
意味と価値がある。
というお話しをしました。

今回は、

女性社員の声が企業・職場でしっかりと聞かれるようになると、
企業全体がポジティブになる、これが最も大きい効果です。

企業の業績と雰囲気は比例します。
ただ、これには重要なことがあります。

業績がいいから雰囲気が良くなるのではなく、
雰囲気がいいから業績が良くなる

ということです。
だから、なにが一番大事かというと、企業・職場の雰囲気です。
もっと言えば、雰囲気がすべてを決めるということです。
そのキーマンは誰かというと、女性社員です。

女性社員が自分の意見を言えるようになると、良い雰囲気になります。
女性は、時に優しく、思いやりのある言葉を使うことが多いです。
これによって、職場はもっと心地よく、みんなが安心して働ける場所になります。

また、女性が話すことで、他の社員も自分の意見や考えを言いやすくなります。
女性が自分の意見や考えを自由に表現することで、「自分も言っていいんだ」と、
他の人も自分の意見や考えを話しやすくなり、職場全体のコミュニケーションが
良くなります。

このような雰囲気になることがとても大事で、このような雰囲気になるからこそ
主体的にいろいろなアイデアを出せたり、工夫ができたりするようになり、
それがチームの業績、企業全体の業績向上につながっていくようになります。

さらに、女性の声が聞かれるということは、企業・職場の公平・公正・平等にも
貢献します。
女性が自分の意見を言える職場は、みんなが同じという証拠。
これにより、公平・公正・平等な企業・職場になります。

このように、女性社員の声が聞かれることは、企業全体を良い雰囲気に変え、
業績向上につながっていきます。
さらには、採用難といわれる時代においても、働きたいという人が
どんどん集まってくるようになります。