HACHIDORI NO HANE(ハチドリのはね)HPトップ

金山 正明

ホーム > 金山 正明 > 記事一覧 > 第151回 この人に聞く!~人・組織が羽ばたく時~

第151回 この人に聞く!~人・組織が羽ばたく時~

2024/01/07

田村広大様(其の3)

今回の対談は、お金と健康の専門家でアメリカンフットボールの選手でもある田村広大様にご協力頂きました。
田村様は、ファイナンシャルプランナーとして保険を47社取り扱う保険代理店と、SBI証券、楽天証券を取り扱っている証券会社の代理店に勤めながら自分の会社で不動産、パーソナルジム、パーソナルトレーニングの事業運営をされるなど、幅広く活動されております。
今回は田村さまが描く今後のビジョンについてお話を伺います。

金山:先週は田村様のキャリアについてお話を伺いましたが、今後描いている夢やビジョンなどあればお話し頂けますでしょうか。

そうですね、今はお金の失敗セミナーを積極的にやっていますね。
こういう風にするとお金の使い方失敗しますというのをいっぱい話ししてます。
これなんでかと言いますと、うまくお金を増やす方法って無限にありますし、今後何が良いかなんて分からないですよね。
例えば僕の友人でも、仮想通貨で億り人になった友人とかもいますし、ただそれって、次もまたそれが来るかどうかなんてよく分からないんですよ。
ただ失敗する方法って大体いつも一緒なんで、失敗を学んで頂くことで、失敗を避けられますし、日本で投資していれば誰でも30年で老後安定的に資産を作っていけますので、そういったセミナーをどんどんやっています。
まぁ、失敗する日本人を減らしたいなというのが僕の目標ですね。
本当は言いたいけど言えないことって沢山あるんです。
金融庁の資格とかもそうですし、全て返上して言いたいことだけ言えるようになりたいですね。
そうすれば、お客さんのためになることだけ話せますので、今はそこを目指してます。

金山:なるほど。
それでセミナー活動をされているんですね。

医学部に入って医者になる!

理想としては、金融以外からもちゃんと収益を作って金融で稼がなくても良い形を作っていきたいですね。
実はコロナがなければ今の年齢くらいまでに仕組みを作って、40歳までに医学部に行くという目標があったんです。
医学部出るのに6年かかりますから、46歳の時にはお医者さんになるという目標があったんですけど、それが3年くらいずれ込みましたね。
なので、40歳までにちゃんと仕組み化して、自分の働きをちょっとでも減らしていって、収入が入るように仕組化していきたいと考えています。
3年遅れましたが、43歳までに医学部に入れたらと考えています。

金山:医学部というのはまた何でなんですか?

健康に関する発信って、お医者さんが言うのとパーソナルトレーナーが言うのって、全然信憑性が変わってくるんですよ。
僕自身ショートスリーパーの本を出しているんですけど、出版にこぎつけるのってすごく大変で、ドクターの推奨をつけてくださいとか言われるんです。
正直、睡眠時間が短くなったら良くないという意見の方が多くて、ただそれってなかなか統計を取りづらい数字ではあるので、どれが信憑性あるかもわからないわけなんですよ。
実際睡眠だけ研究しているお医者さんもあまりいないので、そういう承認が得られなくて結構苦労した思い出があるんです。
そういう意味で、自分がドクターになれば自分で承認出すことができますので。
世間の目も変わるじゃないですか。
やっぱりお金のトップはファイナンシャルプナンナーで、健康のトップはお医者さんだと思うので、その両方をきわめて、お金と健康を守れるようにしていきたいと思っています。

金山:お金というのは本業として元々されていたと思いますが、なぜまた健康にフォーカスするようになったのでしょうか。

お金も大事だけど、健康はもっと大事!

健康に関しては、銀行員の時に働いている時に富裕層のお客さんから教えていただいて、どれだけお金があっても、私みたいに足が悪いと旅行も行けないから健康も大事にしなよとずっと言って頂いてたのですが、たまたま6,7年前に仲の良い経営者の方が40歳で心筋梗塞になったんです。
幸い一命は取り留めて、保険も僕から入って頂いてたのでお金はお渡しできたんです。
ただ、1日塩を5グラムしか食べちゃダメとか、走るのもダメとか、お酒も1日1杯までとか、一生制限つきの人生になってしまったんです。
その時社長に、保険でお金もらえて安心できたけど、そもそも病気になりたくなかったなって言われたんです。
40歳を超えてくると治らない病気もだんだん増えてきますよね。
その治らない病気になった時に気づくと遅いので、そうなる前に病気の予防ができるようにと思ったのがきっかけです。
最初はパーソナルトレーナーじゃなくて、予防医療診断士という資格を取って、病気の予防のためにこういう生活習慣の改善指導をはじめたんです。
ただ悲しいかな、みんなその話は凄く良いねと言うんですけど、予防のために行動を変える人って少なかったんです。
なのでちょっと工夫して、生活習慣変えたらダイエットできますよと言って、入り口はダイエットだけど、出口では病気の予防ができてるというコンセプトでジムを運営しはじめたんです。

金山:そうだったんですね。
色々とお話し頂きありがとうございました。
田村さんのお話しからは、凄いエネルギーを感じました。
この度は対談へのご協力、ありがとうございました。
これから益々のご発展をお祈り申し上げます。 

今週は田村様に今後のビジョンについてお話しを伺いました。
次週は最後の結びとして、私が今回の対談から得た学びと気づきをお届けします。

プロフィール

田村 広大(たむら こうだい) 
・株式会社インテグリティ代表取締役
・HERCULES FACTORY 代表
https://herculesfactory.fit/

出版書籍
『誰でも痩せられる(超シンプルなダイエット法)』
『夢をかなえる短眠法 ~3時間で熟睡し、5倍濃く生きる』