今日11月7日は、「いい学びの日」。
日付の「11」と「7」で「いい(11)まな(07)び」と読む語呂合わせから、学ぶ楽しさ、知る喜びを創造する「生涯学習のユーキャン」で知られる株式会社ユーキャンが制定しました。
「学び」は多種多様であり勉強に苦手意識を持つ人でも、この日をきっかけに「みんなで一緒に楽しもう」「自分も何かを始めてみよう」と前向きになってもらうなど「学び」に対する新たな価値観を広めるのが目的で、「学ぶ」すべての人を応援する日との思いも込められています。
ユーキャンといえば、この時期になると「新語・流行語大賞」が話題になりますね。
今年2023年のノミネートは以下になります。
I’m wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)
憧れるのをやめましょう
新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
新しい戦前
アレ(A.R.E.)
頂き女子
X(エックス)
エッフェル姉さん
NGリスト/ジャニーズ問題
オーバーツーリズム
推しの子/アイドル
OSO18/アーバンベア
蛙化現象
5類
10円パン
スエコザサ
性加害
生成AI
地球沸騰化
チャットGPT
電動キックボード
2024年問題/ライドシェア
ひき肉です/ちょんまげ小僧
藤井八冠
ペッパーミル・パフォーマンス/ラーズ・ヌートバー
別班/VIVANT(ヴィヴァン)
観る将
闇バイト
4年ぶり/声出し応援
Y2K
私のコラムでテーマにしたものがいくつか入っております。
過去5年の大賞は、以下の通りです。
2022年 村神様(村上宗隆)
2021年 リアル二刀流/ショータイム(大谷翔平)
2020年 3密(小池百合子)
2019年 ONE TEAM(ラグビー日本代表)
2018年 そだねー(ロコ・ソラーレ)
どれも、印象的な言葉で、その時代を振り返ることができますね。
今年は個人的に、「藤井八冠」に感銘を受けました。
何度も炸裂した「逆転」が印象的です。
2016年にプロ入りしてから、わずか7年で八つのタイトルを制覇。
2020年に初タイトルを獲得して、約3年での偉業。
何度も感動しました。
八冠がかかった対戦相手の永瀬拓矢九段は、以前にこんなことを言っていました。
「藤井さんの強さの理由は“謙虚さ”だと思います。藤井さんほど強ければ、将棋について“人の話は聞かない”というやり方でもいいはずだと思います。でもそうじゃない。人から得るものによってまだまだ強くなれると感じ取り、成長を止めることなくずっと歩み続けている。勝負に負けても、それに反発するのではなく、受け入れて栄養にする。藤井さんの強さは、努力の結晶です」
今回のテーマは、「いい学び」。
学ぶことに対して当たり前のことを言っているようですが、なかなかそれが出来ないのが人間です。
欲やプライド、立場や感情などが行動を邪魔します。
「謙虚」な姿勢。
いい学びを続け、成長していくためには大切な言葉ですね。