『関係の質を上げることが成果につながる!』ということは、誰もが理解していると思います。
実際、どんなに素晴らしいマネジメント手法や会議手法etcを取り入れても、もし『関係の質』が悪ければ成果は出づらい。
しかし、関係の質がよければ手法はなんでも成果が出やすいものです。
それはそうですよね?
ギスギスしていたら『事なかれ主義』な雰囲気になるし、同じ目標に向かって協力し合えたら『成果を喜び合える』雰囲気になります。
ちなみに『事なかれ主義』は現状維持ではなく衰退の一途です。
そして、この『雰囲気』が、個々のモチベーションやポテンシャルの発揮に対して大きく影響しています。
でも『雰囲気』と言われても、どうもボヤッとして特定しづらいですね。
『関係性がいい』というのは、具体的にどんな関係を指すのでしょうか?
それは・・・
ふっと思ったことを、ふっと言い合える。
そんな状況です。
ここがバロメーターになると私は思います。
「仕事上の関係で、そんなのことは難しいよ。」と感じる方もいるかもしれません。
でも、仕事上の関係でも十分、可能です。
ギスギスしている組織を、ふっと思ったことが言い合える組織に何度も育てて来ましたから!
さらに言うと『笑いが起こる組織』は、さらに成果が出やすいです。
笑いの力は絶大です!
そんな『関係の質』を上げるために、まず大事なのはTOPやリーダーたちが、ありのままを需要する関わり方を実践するところから始めます。
『相手をコントロールして動かす』と言う、今まで疑問にも思わない、当たり前だと思われているやり方から『相手が自発的に動く』関わりに変えるのです。
教育の賜物で、誰もそんなやり方をされてもないし、知らないのです。
そう、ただ知らないだけ。
実は『相手をコントロールして動かす』よりも、ずっと簡単です。
その具体的な関わりの方法については、今までの記事でも、繰り返しお伝えしてきましたので、ここでは割愛します。
ぜひバックナンバーをチェックしてみてくださいね!
まとめ
『関係性がいい』とは『ふっと思ったことを、ふっと言い合える』そんな関係のことを言います。
ここがバロメーターになると私は思います。
あなたの組織はいかがですか?
PS.
2020年に出版した著書の中で、ありのままを需要する関係のことを詳しく明記しています。
もし良ければ参考にしてみてくださいね!
教育革命!小さな会社の自走組織の作り方: 管理を手放すだけで社員が自分で動くようになる (プラウド出版)